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10年以上使ったソニー ブラビア F1 がついに寿命を迎えました

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我が家のテレビはこれ一台です。
2008年2月に発売されたSONY ブラビア F1 40インチですが、写真の通り画面が白くなってしまい、色が正しく表示されなくなってしまいました。

 

ブラビアF1(KDL-40F1)の故障の状態

テレビをつけると、先の写真のように白っぽく画面が表示されるようになってしまいました。しかし、このまま10分程度待つと、以下のように色が戻ってきます。

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毎回10分程度は暖気だと思えば使えないこともないですが、ダイニング側から見ると小さくて文字が見えづらいと感じていましたし、ちょうど良い買い替え時期なのかもと思っています。

しかし、既に13年経過していることから、ソニータイマーというのは無かったですし、壊れやすいという印象もありません。
これまでソニー製ですぐに壊れたのは、ブルーレイレコーダーだけで、その他に多くのものを使っていますが、壊れやすいということはありませんでした。
基本的にはどのメーカー製のものも運ですし、壊れたという声が多いのは単純に使っている人が多くいるだけではないかと思っています。ですので次のテレビとしてソニーからは絶対に選ばないということはありません。

 

ブラビア F1 40インチはデザインが秀逸なモデルでした

当時のことを少し振り返ってみます。

www.sony.jp

www.sony.jp

その当時、SONYから販売されていた液晶テレビの中でハイエンドなテレビでした。
機能についてはAVに詳しくない私にはあまり興味はありませんでしたが、インテリアとしても非常に目を引くデザインが好きで、この機種を選びました。

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出典:https://www.sony.jp/bravia/products/KDL-40F1/image.html

当時は黒一色の液晶が多い中、確かAQUOSだけが色味のあるフレームを出していた記憶です。しかし、このブラビアF1はシルバーなのも好みとマッチしましたし、さらにSONYマークの下がトランスルーセントになっていて、そのデザインが私と妻の好みにマッチしました。

金額は20万円弱ぐらいだったと思いますが、その前に使っていたブラウン管のテレビがそれほど大きくなかったこともあり、当初は大画面で目が痛いと思っていたほどでした。

そんなブラビアF1も2008年に購入したので既に12年が経過しています。
12年も持てば十分な働きをしてくれたと思っています。

 

次に買うべきテレビの要件と現在の売れ筋

突然の出来事なので、テレビについては何の知識もありませんが、購入するにあたって、キーワードはいくつかわかっています。

  • 4K または 8K
  • 液晶 または 有機EL

この組み合わせとサイズを選択することになるでしょう。もちろん、ブラビアF1を選んでいた理由の一つは見た目でしたから、見た目も重要な要素です。

現時点で何が売れているのかも知りませんし、メーカーもソニーぐらいしか浮かばないので、まずは「価格.com」のランキングを見てみました。(2020年10月時点)

1位 ソニー ブラビア BRAVIA KJ-55X9500H [55インチ]

おお!我が家も大好きなSONYは堂々の1位です。

2位 ハイセンス 65S6E [65インチ]

何このメーカー?中国?韓国?っていう感じです。
しかし、価格が他と比べると異様に安価です。

3位 東芝 レグザ REGZA 55Z740X [55インチ]

おお!東芝!福山雅治!!
今もレグザはあるのですね。確か義理の兄の家がレグザです。
レグザに悪い印象はありませんが、子会社の影響で、東芝にはあまり良いイメージは持っていません。

 

20位までのランキングに入っているメーカー

  • ソニー(3機種)
  • ハイセンス(5機種)
  • 東芝(6機種)
  • パナソニック(6機種)

以上です。シャープのアクオスは...世界の亀山は傾いているとはいえ、一機種も入ってないのは驚きです。以前実家のテレビを買い替えた時はAQUOSを選びましたが、綺麗さとか見た目は無視して値段だけで選んだのが正直なところでした。
売れてないから安かったのでしょうか...ね。

ハイセンスは綾野剛さんがイメージキャラクター!

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出典:https://www.hisense.co.jp/tv/?select=size-50v#sort

なんと。ハイセンスは綾野剛さんをCMに起用しています。
会社自体は想像通り中国企業です。(別にだから悪いとは思いません)
しかし、綾野剛さんを起用しているとは驚きです。
TV-CMもやっている様です。(見たことはない)

しかし、印象ってすごい。知らないメーカーだと抵抗を感じるのは当たり前だと思いますが、有名な人がCMに出ているというだけで安心感を持ちます。

そして、価格.comの価格帯を見ると異様なほど安いです。

SONY 55インチ KJ-55X9500H ¥156,480
ハイセンス 65インチ 65S6E ¥93,779
東芝 55インチ 55Z740X ¥144,000

上位のサイズと価格を見ると歴然です。他よりも10インチも大きい65インチで10万円を切っています。これは安いと言わざるを得ません。
もちろん、機能の違いがあるのでその辺も確認する必要はありますが、テレビを「見るだけ」と割り切ったら、間違いなく画面が大きくて安いのはハイセンスです。

 

SONY ブラビアだけがApple AirPlayに対応!ChromeCastはソニーとシャープが対象!

各社のサイトを眺めていてふと気がつきました。
なんと、SONY ブラビアはApple Air Playに対応しています。

テレワークになってから、液晶モニタが欲しいと思っていましたが、先日BenQのレビューに参加させていただいて、取り急ぎフルHDのモニタを入手しています。

ここで、新しいテレビを買ったら4Kモニターとしても使えるということが頭をよぎりましたが、HDMIで繋ぐのは億劫ですし、フルHDでも十分使えているので、液晶テレビの方は、単純にテレビとしてだけ使えば良いかなと考えていました。
しかし、AirPlayでケーブルレスの接続ができるなら話は別です。
プライベートのMacbookの方が便利に使えるのは、それはそれでメリットです。

最近のテレビはYoutubeやAmazon プライムビデオが、テレビ本体のみで閲覧できるので、その点はあまり比較にならないと思いますが、大抵の場合は動作がもっさりしていたり、リモコンだと操作が面倒だったりすると予想しています。

その予想があたっているならば、MacやiPhone、iPadの画面をリモートで表示できる方が都合が良いだろうと考えています。リモート表示ができれば、デバイス内の写真の閲覧にも使え、妻と一緒に大画面で写真を楽しめるからです。

そう考えると、Apple Air Playに対応しているのはかなり大きなメリットです。
同じくブラビアのサイトで見ていて、Chromecast build-inというのも気になりました。
AirPlayでなくChromeCastでも画面転送はできるので、これも大きなメリットです。

ChromeCastは大抵のテレビがビルドインしているのかと思ったのですが、ソニーのブラビアとシャープのアクオスだけでした。
シャープは微妙に傾いている感じがしますが、その分安価だろうという期待もあります。機能を調べたことで、メーカーも大体絞られてきました。

 

ブラビアやアクオスの見た目はどうなのか?

どこのメーカーも昔と違ってフレームが薄く、壁掛けなどを意識しているからか、デザインは大して変わらないと感じました。
これは正直ツマラナイです。変に装飾がいっぱいあって無駄に大きく・重くなるのもどうかとは思いますが、デザイン性がもう少し欲しいと思ってしまいます。
一瞬ブラビアを直す事ができるのかな?と考えてしまったほどです。

逆に言うと、見た目で選ぶという要素は無くなるので、機能と大きさだけが選定のポイントになるという事です。

 

後はやはり画面の色味が重要なポイントです

後は画面の色味が気になります。
過去にも家電量販店で色味を見比べて、我が家にはソニーが一番しっくりきていました。

過去には三菱(ブラウン管)も使っていました。
ハイセンスの値段も気になりますが、レグザも昔からある魅力的な製品です。

いずれも店頭で見比べたいところですが、店頭は証明が邪魔をして自宅で見るような色味じゃないのが気に食わないです。

とはいえ、店頭以外では比較のしようがないので、家電量販店も何店舗か周って見比べて、しっくりくる色味のテレビを選びたいと思います。

今のところ最有力のブラビアの色味がが気に入れば、間違いなくブラビアを選び、サイズだけの選択となる予定です。

ダークホースはアクオスかなと思っています。

 

有機ELと液晶の違いと8Kと4K

有機ELと液晶の違いについても調べてみましたが、簡単にいうと有機ELは軽くて壁掛け向きである点がメリットです。しかし、耐用年数が短いとかバックライトがない分暗いというデメリットもあります。

そして、大型のテレビにしか採用されていない点もデメリットです。

視野角も有機ELの方が広いようですが、正直斜めからテレビを見るようなシチュエーションはあまり無いですし、壁掛けしなくてもスペースはそもそもあるので私がメリットを享受できることはなさそうだと感じました。

その結果、現時点で選ぶ理由は無いと判断しました。

 

また、8Kというのも一応考えましたが、コンテンツがそもそも無いですし、現在のFullHDで十分満足していたので、流石に必要性は感じません。
また、今回4Kを買ったとしても、また10年後ぐらいには壊れると予想されるので、その際に8Kにすれば十分では無いかと思いました。

ですので、現時点で8Kを選ぶ理由はないと判断しました。

 

購入店舗はWeb?実店舗?

過去に大型家電をWebで買ったことはありません。基本的に全て家電量販店で買っています。やはり保証とかいろいろ考えると、実店舗の方が安心できるからです。

しかし、今回のテレビについては、配線も難しくないですし、スタンドの設定も大して難しくはないと思っています。そう考えると、安価なWebで買うのがいいのではないかと思っています。ちょうどAmazon プライムデーも間も無く始まるので、運が良ければ欲しい製品があるかもと期待しています。

www.810note.com

 

10年以上前のテレビからの買い替えの注意点は「D端子」

カタログを眺めていて気がつきました。それは「端子」です。
HDMIは新しく買うテレビでも当然のようについています。
しかし、ブラビア F1にはD端子がついていて、それはWiiで使っています。

Wiiなんてやってないですし、PS3もつながっているがほとんどやっていません。
最近はSwitch Liteばかりです。

このタイミングで、ゲーム機自体も処分してしまうというのもありだと思っていますが、何気にこれからの季節は明るい陽のでている時間が短くなってきます。ランニングは、暗くなってからだと寒いですし、景色や足元が見えなかったりと楽しさが半減し、転倒のリスクが増えます。運動とはいえ楽しみたいですし、安全にやりたいです。
そうなってくると運動不足になりがちですが、それを補う様に、我が家ではWiiの卓球が毎年冬になると流行しますw

温泉卓球レベルですが、窓が曇るほど体温も上がりますし、実際白熱しますw
画面の綺麗さはゲーム的にもどうでもいいのですが、これは今年もきっとやってくるイベントだと思っているので、Wiiは使えるようにしたいと思っています。
しかし、ブラビアもハイセンスもレグザもD端子なんてないのです。

しかし!WiiをHDMIに変換するアダプターが発売されていることがわかりました。

実際に使っている方もWebで見つけられたので、問題なく動作するようです。

 

改めて要件を整理

今回ここまで記事を書いているなかで、自分自身の要件が明確になってきたので、改めてまとめます。

  • 液晶テレビ
  • 4K対応
  • AirPlayまたはChromeCastが使いたいのでソニーかアクオス

といった感じです。ちなみにサイズも実際のテレビ設置場所と実際の大きさを趣味レーションしてみたところでは、55インチ程度が良さそうだと思っています。
現在の40インチからすると格段に大きくなりますが、テレビ設置スペースは元々広いので大きさ的には問題はありません。

 

現在のブラビアF1の写りが、最初の写真のように白飛びしたようになり続ければ、すぐにでも購入しますし、多少改善するようならば少し先延ばししますが、今年は旅行にも出かけていませんし、大した買い物もしていないので、ここらで大きな買い物でもして経済を回そうかなと思っておりますw