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Spotifyを2ヶ月ほど使ったら、プレイリストの重要性に気がついた

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Spotifyの操作方法ではなく、どう使うと効率よく聴きたい音楽が聴けるのか?ということが分かってきました。

集中して聴きたい音楽を選びながら聴いているような人には当てはまりません。
車で音楽を長い時間流し続けるような場合に、都度プレイリストを変更するのは危険を伴うので、それを回避するための方法を記載していきます。

 

私の使い方の場合の問題点

最初はあまり意識せずに、好きなミュージシャンの好きなアルバムをアルバム単位にダウンロードしていました。アルバム1枚=1プレイリストの状態です。ランニングの時は大体40分〜60分程度なので、それでも全然問題ないですし、アルバムを変更したいと思えば、途中休憩で足を止めれば良いだけです。

しかし、車で聞くとなると話は変わります。乗っている間はずっと流しっぱなしで、アルバム1枚だと繰り返し頻度が高くなります。昔は好きなミュージシャンの歌を繰り返し聞くことが当たり前だったのですが、iPodでシャッフル再生が当たり前になってしまったからか、いろんな音楽を聴くことに楽しさを覚えている体には、同じアルバムの繰り返しは少々退屈になります。

また、車で聞いている時は先に書いた通り操作をすることは危険を伴いますし、信号などの停止中でもプレイリストを選択する行為はできれば避けたい(スマホもカーナビもできれば触りたくない)ので、大量の曲からシャッフルで流し続ける形になっている方が都合が良いのです。

しかしこの方法がわからなかったのですw

出来ればダウンロードした曲だけをシャッフル再生する機能があれば良いのですが...

お気に入りを使ってまとめてダウンロードする機能もありますが、気にいるかどうかわからない曲をお気に入りにするのは抵抗があるのと、お気に入りはプレイリスト違って一つしか使えないので本当に気に入った曲のみアルバムから選出して成長させる様にしています。ではどうするのか?

 

プレイリストを自分で作れば解決!そのプレイリストの作り方が鍵になる!

Spotifyであれば、最新のシングルもアルバムも登録されている楽曲ならばすぐに聴けます。例えば、私の好きなBUMP OF CHIKENであれば、今なら「アカシア」という曲が最新です。しかし、そればかり聞いていたいわけではないですし、他のミュージシャンの新しい曲だって聴きたいです。新しくなくても新たに知った曲なんかも織り交ぜたいと思ってしまいます。

そういう時に自分でプレイリストを作って、それをダウンロードしておけば良いということ。ただ、スマホでチマチマとプレイリストを作るのは正直あまり得意ではないので、MacのSpotifyアプリでプレイリストを作っておき、それをスマホ側でダウンロードするという方法をとるようにしました。

これにより、新し目のシングルをまとめてみたり、そこに興味のあるミュージシャンのアルバムを入れ込んでみたりという感じにして数十曲〜百数十曲にプレイリストを膨らませれば、1日に同じ曲を聴くことは数回あるかどうかという感じのプレイリストが出来上がるのです。

さらに、徐々にこのプレイリストを膨らましていけば、無限のシャッフル再生がいつの間にか出来上がるというわけです。

現時点でプレイリストは以下の二つを作成しています。

  • 新しい曲、知らない曲ばかりを集めたプレイリスト「SAISHIN」
  • 好きなミュージシャン、好きなアルバムを全部入れたプレイリスト「TEIBAN」

この2パタンのみです。
SAISHINの方は、名前こそ最新ではありますが、いままでアルバムが出るまでは聞くことが少なかったシングルを中心に、例えば瑛人さんの「香水」やdish//の「猫」など、比較的耳にすることが多い楽曲を入れています。もちろんBUMP OF CHICKENの「アカシア」や、Mr.Childrenの「turn over?」、Perfumeの「Time Warp」などの新しいシングルも入れています。要は今時点で興味のある楽曲のみをピックアップしたプレイリストということです。

飽きるまでは「SAISHIN」の方を聴きますし、そのまま気に入れば「TEIBAN」のプレイリストにも追加します。そんな感じでプレイリストの運用をして、プレイリストを成長させれば安心して長時間聴けるプレイリストが出来上がるのです。

SAISHINの方でも100曲以上が登録されており、TEIBANの方ともなると数百曲の楽曲が登録されています。

 

最初こそダウンロードに時間がかかると思いますが、自宅にいる時にSpotifyを起動しておけば勝手にダウンロードしてくれるのでそれも問題ありません。(以前も書いたが我が家の環境だと1曲1秒です)

 

既に数ヶ月この運用をしていますが、完全に定着しています。
最近では、「SAISHIN」だけでプレイリストはいいかもしれないと思っているほどです。

 

初めてのミュージシャンの場合はThis is ○○○○も活用

知らないミュージシャンや名前だけ聞いたけどどんな歌か知らないとか、一曲だけ知っていていい曲だなと思っているミュージシャンの場合は、Spotfyが用意している「This is ○○○○」というプレイリストも活用します。

便利なもので、例えば「Official髭男dism」には「This is Official髭男dism」というプレイリストが作成されていて、「HELLO」や「Laughter」はもちろんですし、「Pretender」「115万キロのフィルム」など、私でも知っている有名な曲は大抵含まれています。This is ○○○○はそのミュージシャンのベストアルバムだと思えば良いのです。

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上記のThis is Official髭男dismは、3時間20分のプレイリストとなっており、髭男を知らない人でもこのプレイリストを聞いておけば有名な曲は一通り聞いたことになるし、有名でなくても人気のある曲は耳に入れることが出来ます。

ちなみに松任谷由美さんだと、This is 松任谷由美となって、7時間19分ものプレイリストが登録されています。This is 米津玄師だと4時間13分で、「ハチ」という名前で活動していた頃の楽曲も含まれているのが面白いところです。

このThis is ○○○○は便利なもので、古い人だけど久しぶりに聴きたいなという場面でも活躍します。「This is 大江千里」とかw 懐かしむのに最適です。

興味のある人であれば、「SAISHIN」のプレイリストにThis is ○○○○をそのまま登録することもあります。その中から気に入った曲だけを「SAISHIN」に残すというのも便利な使い方です。

新たに気に入った曲を探したりするのにも役立ちます。

 

Spotifyの活用はプレイリストにあり!

Spotifyが用意してくれているプレイリストと自分で作るプレイリストの両方をうまく活用することで、音楽を上手に生活に馴染ませることができます。

最近だと打ち合わせの少ない日は、音楽を聴きながら資料を作ることもあります。自宅での仕事に慣れてきたということと、慣れて余裕が出てきたということだと思います。

自分なりに在宅勤務ってこういうことなのかなと考えつつ、集中とリラックスをうまく織り交ぜて、効率を上げていければと考えています。

 

プレイリストは作って終わりではない!成長させるもの!

一度作って終わりと思いがちですが、プレイリストは成長させるものです。
先の「SAISHIN」で気に入らなかった音楽は削除していきますし、気に入ったものは「TEIBAN」の方にシフトしていきます。さらに新しい楽曲は最新のプレイリストにどんどん追加していく感じで成長させていきます。これがSpotify活用の極意と言って良いと思います。

さらにそこから派生のプレイリストを作っても良いです。
気分を上げるプレイリストや海外アーティストのみのプレイリストなど、いくつも作ることができるので、自分の好みに合わせて新しいプレイリストの作成や既存のプレイリストの成長をさせていくと、Spotify自体が自分好みに成長するのでおすすめです。