このマウントアダプタは以前からあったようですが、SONY Eマウント用しかないと思っていました（爆汗
以前α7を持っていた際に愛用していました。しかし、EマウントからXマウントに乗り換えて、富士フイルム純正のZMマウントアダプタを使っていました。しかし、それでは満足できず、焦点距離を縮められるClose Focus Adapterの良さが忘れらませんでした。Biogon 35mmを富士フイルム純正のZMマウントアダプタを使うたびにそう思っていました。
Close Focus Adapterの為にα7に戻ろうかなと思うほど気に入っていましたが、ふとVoigtlanderのサイトを見ていたら、、、「VM-X」というワードを見つけて、あれれ？？？となりました。
VM-X Close Focus Adapterとは？他のマウントアダプターと何が違うのか？
Voigtlanderのサイトから言葉をお借りしてきました。
富士フイルムXマウントのミラーレス機にVoigtländer VM、ZEISS ZMレンズを装着し、無限遠から撮影できるアダプター。繰り出しストローク4.5mmのヘリコイド操作により、レンズ本体の最短撮影距離から“さらに近づいて”撮影することが可能です。当社で過去販売していたMバヨネットアダプターリングとの併用でVoigtländer Ｌマウント交換レンズの装着も可能です。
と言うことで、平たくいうとレンズ本体の最短撮影距離をより短くできるということになります。
しかし、これが肝なのです。
この最短撮影距離が意外と長いので、気に入っているレンズでも使う場面を選んでしまうのですが、それがClose Focus Adapterによって、使い勝手が数倍も上がるのです。
重要なところですよ。倍どころではありません。数倍上がります。
私の場合は、CarlZeiss Biogon 35mm F2.0を愛用しております。
α7時代から10年ぐらい使っているでしょうかね。かなりの愛用レンズです。
しかし、最短撮影距離は70cmもあり、普段使いするにはちょっと、、、
α7の時はフルサイズでしたから、それでもなんとかという感じですが、今はX-Pro2ですから、焦点距離もさらに1.5倍ほど伸びるわけで、、、そうなるとなかなか使い勝手が悪いんですよ。しかし、このマウントアダプターを使えば、そんなこともなくなります。
これが、Close Focus Adapterの肝なんです。
早速Biogon T*2/35を装着
α7の時もボディーにしっくりくる素晴らしい見た目だと思っていましたが、X-Pro2でもそれは健在です。いつ何度見ても美しいと思います。もちろん他にも良いレンズや格好良いレンズは多数あるでしょう。でも、いいんです。私にとってはこれが最高なんです。
フルサイズからAPS-Cになってしまいましたが、それでも十分です。
写した写真も大したことはないですが、それでもいいんです。所詮自分で撮影して楽しんでいるだけですから。満足です。今後カメラが変わることはあると思いますが、このレンズはだけは手放したくないですし、このレンズの使えるマウントアダプターで楽しみたいと思います。
その際は、voigtlanderにこだわらなくても、ヘリコイド付きのマウントアダプターを買えば、Close Focus Adapterと同じ異が出来るので、ヘリコイド付きマウントアダプターの販売しているマウントを選びたいと思いますｗ
卵が先か鶏が先かって話ですが、私の場合はどっちなんでしょうね？？？？？
撮影した写真にも大変満足
α7を使っていた時はフルサイズで、今はASP-Cとなりますが、撮影された写真を見て相変わらずの写りの良さにうっとり。
しかし、若干ぼやけるような、、シャープさにかけるような気がします。
α7の時は気になりませんでしたが、ややボケるような、、、
もちろんデジタルですし、設定でシャープさを追加することができるので、その辺は調整を入れていき、好みの写真を撮れるようにしたいと思います。
ただ、やはりこの手の寄った写真はこのアダプターならでは、、、です。
私の場合、写真の腕が良くないというか、構図が下手くそなので、ピンポイントで対象物によって撮影することが多いのですよね。下手を誤魔化せるというか。
そんな私の必需品となりそうというか、使い勝手良すぎるので、このアダプターとBiogon 35mmを装着しちゃうと、こればかり使いたくなってしまうのが問題と言えば問題ですね。
ただ、お好みの一本を選ぶのならばこのアダプターとセットで考えたら理想の一本を選べると思います。とてもおすすめです。
