
ワインディングマシーンはコロナの頃に調達しました。
というのも、腕時計を着ける機会が激減したから…です。
しかしあれから5年が経過した今、便利だったワインディングマシーンが牙を剥いてきました。
ワインディングマシーンとは
ワインディングマシーンとは、自動巻きの腕時計をくるくる定期的に回してくれて、まるで装着しているかのように自動的に巻き上げをしてくれるというものになります。
当然ですが、自動巻きにしか対応しませんw
言い換えるとクォーツ(電池式)には不要ですし、手巻き式には一切巻き上げしてくれません。ソーラーももちろん関係ないですw
基本的に自動巻きの腕時計の巻き上げを自動的に行うものになります。
私が持っている安価なものでも、ずっと時計を回しているのではなく、定期的(x分置きのようなイメージ)に回転してくれるのと、スイッチで回転の向きをしてくれるものになります。
自動巻きの時計を複数所有している方にはお勧めです。腕は頑張っても二本ですし、普通は一日一本しか装着できませんから。
5年ほど使って分かった注意点
基本的にAmazonや楽天で安価なものを買っておけば十分だろう。
私もそのように考えて、Amazonで安価なものを購入していました。そしてつい先日まではそれでよかった。間違いはなかったと思っていました。
しかし、実際に使ったところ数年で以下の問題が発生しました。
- 合皮が剥がれて革製のベルトに付着して取れにくい(最悪取れない)
です。一番上の写真を見ていただいてもわかると思います。
時計に触れない部分も合皮が捲れてきています。
この捲れてきている合皮の部分が腕時計のベルト(私は革製のベルト)に付着するのです。これは想定していませんでした。
先日購入した安価なベルト(革製)ですので、それほどダメージはありません。
もう一本あるモレラーとのベルトに影響があるのでは…と思い取り急ぎワインディングマシーンから取り除きました。
対策は考えられる
そもそも合皮部分が触れてまずいのは腕時計だけです。しかも腕時計の本体は合皮が付着してもおそらく綺麗にできますが、革製のベルト部分だけですので、その部分を触れなくすることで回避することができるかなと。
ですので、物にもよりますが
- 合皮ではないものを選ぶ(理想はフェルトなど?)
- 合皮のものでも時計に触れる部分にフェルトを貼り付ける(布製や革製ボンドでカスタム)
私はすでに合皮のものを買ってしまっていて、機構自体は全く問題なく使えているし、これから先も使えそうなので、一旦フェルトではなく手拭いで革ベルトに当たる部分を覆って様子を見ています。
これからの梅雨時期は特に合皮がベタついたりすることが予想されるため、特に注意が必要と考えています。
これから購入されようとしている方は注意することをお勧めします。
もしくはカスタムする気で安価なものを購入ください。