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ランニング中はマスクを着けるべき?

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新年明けてからは実はまだ一度もランニングをしていません。
例年ならば、元旦のニューイヤー駅伝の後や、2日の箱根駅伝の後には走っていたりするのですが、いまだに走っていません。
その理由は二つあります。

 

気分とタイミングが合わない

寒さだけではないのですが、イマイチ気分が上がりません。
昨年末までであれば、週に一、二度は時間を見つけて走っていました。
年末年始休暇で多少時間はできたものの、所用などでなかなか時間が取れなかったり、強風だったりと走る機会を逃しています。

夜は暗い道で転ぶのが嫌なので最近はほとんど走っていません。夜こそ風がなくて走りやすいというのはあるのですけれどね。
残念ながら明るい道は人も多く走りづらいというのもあります。

人のいるところでは、やはりBUFFなりマスクなりをしていないと、嫌がる人が多いですから、走ろうと思うと人の少ないところで、そういう場所は大抵暗いのです...。

 

そして、「ランニングしている人でマスクをしていない人が害悪だ」というコメントをどこかで見たのもあって、さらに気分が乗らなくなってしまいました。

 

ランニング中はマスクを着けるべき?

「はい」私もそう思います。ただ私には条件があります。

  • 人のいる場所
  • 人とすれ違う

そういう時には、BUFFなりマスクなりを着けるべきだと思いますが、例えば反対側の歩道に人がいる場合には二車線分の距離もありますからマスクは外しています。
しかし、先の「ランニングしている人でマスクをしていない人が害悪だ」というコメントは、そういう場合も指しているのでは無いか?と思っています。

先の通り、人とすれ違うような場面では、マスクをポケットから出したり、BUFFを首から目元まで上げたりということをしていますが、きっと反対車線を歩いていた人からすると、すれ違いだったとしてもマスクをしない人だと思うのではないでしょうか?

仮にそうだと考えると、常時マスクをつけていなければいけないのかなと...。

人の居ない道はマスクをせずに走っていますが、庭などに人が居て、そういう人から見ると、「あの人はマスクもつけずに走っている」と思われているのかなと思うと、やっぱり常時マスクをつけていなければならないのかなと思ってしまいます。

すれ違うような人には、ちゃんとマスクなりBUFFなりをしてる人だと分かってもらえますが、実際に走っている際にすれ違うランナーの中には、すれ違う時でもマスクもBUFFもしない人も多いのも事実です。

そういう人と同じと思われるのは心外ですし、走っているのが近所なので、変に「あの人はマスクもせずに走っている人だ」なんて思われて、変な噂がたったりするのも正直嫌だと思っています。

そう考えると、気分も上がらず走るのを躊躇してしまいます。

以下の記事のコメントでも、公園ではランナーは悪く思われているというコメントが見られます。私と同じように感じている人がいらっしゃるのだと思います。

webronza.asahi.com

 

最近は運動を考えたマスクが出てきている

私のBUFFは、まさに普通のBUFFで正直息苦しいですし、マスクは歩いていても息苦しいと感じるほどです。
しかし、最近は運動することを考えたマスクというのも多数出ているので、ここらで運動癖を止めないためにもランニング用のフェイスカバーを購入しようかなと思っています。

あまりおしゃれだとは思わないので手を出していませんでしたが、顔の半分は隠すわけですし、形状によっては首元の寒さも低減してくれますから、フェイスカバーもありかなと思っています。

何となくですが、マスクほどの効果はないにしても、飛沫飛散に対する現在のランニング時のエチケットがフェイスカバーなのかなと思います。

 

アシックスランナーズフェイスカバーはすごそうだけど高い

これはしっかりマスクの形で飛沫飛散も抑えそうですが、下部にメッシュの空気穴?のようなものがあり通気性が考えられています。さらに、鼻の部分にワイヤーが入っていて、口周りが密着しないのが呼吸のし易さに繋がって良いようです。

これは確かになかなか良さそげ。しかし高いw
洗って使えるとはいえ、4180円とは...

そして、洗えるといっても手洗いなのはちょっと面倒ですね。

 

ミズノ ソーラーカットフェイスガードは安価で良さそげ

これはなかなか良さそうです。マスクほどのウイルス侵入の効果はないにしても、飛沫飛散を抑制する効果はあるのかなというのと、心情的に先のような「ランニング時にマスクをしていない」ことに憤りを感じている人に対しての抑制にはなるのではないかと思っています。

アシックスよりも1650円安い2530円です。

と言いながら、1650円だったらアシックスでもいいかもとか思うのですが、首元の寒さを和らげてくれるフェイスガードの方が良いような気がしないでもないです。

 

ミズノ ブレスサーモ フェイスガードもあった

流石のミズノですね。秋冬用にブレスサーモもありました。
これなら散歩の時でも使えるしいいかなという気持ちになってきました。
しかし、ソーラーカットよりも高く、3300円になります。
手洗いの面倒はあるにしても、ますますアシックスランナーズフェイスカバーでいいような気がしてきましたw

 

ザムスト マウスカバーは2枚入りなので、洗濯も安心

これは普通のマスク形状ですが、通気性も高く良いようです。
何より2枚入りだと洗濯時も安心です。
見た目も普通なので違和感もありません。

そして、ウイルスの侵入は防げなくても、他の方に対する飛沫飛散は抑制できるようです。動画でも十分飛沫飛散が抑制されていることがわかります。

あくまで飛散の抑制であれば意味がありますし、他の方から見てもマスクをしているので安心と思ってもらえるのではないでしょうか?(口から出る飛沫がどこまで抑制できるかはわかりませんけど気持ちの上で安心と思ってもらえればとりあえずはOKかなと)

 

アシックス フェイスゲーターもロゴ以外は完璧

www.asics.com

アシックスということで非常に安心感のあるフェイスゲーターで、耳に引っ掛ける部分があるのでズレに対しての安心感が高いです。(私のマウンテンハードウェアのBUFFは引っ掛ける部分がないのでずり落ちてきてしまうのです)

しかし、オリンピックのロゴがいらないw
口元に大きくTOKYO 2020というロゴと襟元にオリンピックのロゴがばっちり書かれていますw

ロゴのないフェイスゲーターもあるのですが、何とそれは耳に引っ掛けないタイプなのです。これはいただけない。耳に引っ掛ければずり落ちないというものでもないですが、安心感は非常に高いと思うので、ここは譲れません。

 

耳に引っ掛けるタイプの問題点

私はサンバイザーを愛用しています。これは頭の汗が顔に落ちて目に入らないようにするために外せません。サングラスもしています。そして、骨伝導タイプのイヤホンもつけています。そうなると耳に引っ掛けるタイプは実は結構使いづらいのではないかと思っています。

耳に引っ掛けるとなるとサングラスも気になりますし、骨伝導タイプのイヤホンの上から装着することになりますから、それがどういう影響になるかが気になるところです。

イメージではサングラスはオークリーを使うので、耳よりも少し上の位置に固定されるので影響しないと思いますが、骨伝導タイプのイヤホンの上から耳に引っ掛けるのが良いのか、下を通すのが良いのか気になるところです。

ランニング中の休憩時にはマスクを外して水分を取ったりしたいですし、新鮮な空気をたくさん吸いたいですから外したいと思うと、ある程度楽なスタイルで取り外しできるようにしたいところ。そう考えるとある程度調整が出来るタイプの方が、骨伝導タイプのイヤホンの上にマスクの紐を通し易いかなと思っています。

そうなると、やっぱりアシックスのランナーズフェイスカバーの方が調節機能もついていて良いのかもしれません。そういう点も考えて作られているだけの値段なのかもしれません。

当初首に回す紐も邪魔で耳にだけ引っ掛ければいいのではないかと思っていましたが、休憩時にマスクを外して給水しようと思うと、マスクが邪魔になるところですが、首に引っ掛けていれば手ぶらで外すことができるわけです。

アシックススポーツ工学研究所で開発されているのでしょうから、色々なシチュエーションを想定して快適且つ安全に作られている...ということですね。値段なりの価値はあるということだと思います。

やっぱりアシックスランナーズフェイスカバーを買うのが安物買いの銭失いにならなくてよいのかな。首は寒いですがデザインも良いですしね。