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IgA腎症だとやっぱり扁桃摘出するのね、、、痛

IgA腎症で入院・退院をして、その後通院をしながら食事制限をこなしつつ、日々の体調を管理しつつ仕事をしています。
尿に含まれる蛋白も常任並みに減っており、ステロイドも30mgから20mgに減り、20mgから15mgに減ってきており、ひょっとしてこのまま飲まなくても良くなるのかな?と期待していた矢先に、担当の先生から扁桃摘出を言い渡されました、、、

 

そもそも扁桃摘出って?

扁桃腺のイラスト

私も良くわかっていませんでしたが、いわゆる「扁桃腺が腫れた!」という喉ちんこの奥の両脇にある部分のことを言うそうです。
それを摘出する(取り除いてしまう)ということです。
先生曰く、喉から剥がしてくような感じで摘出するそうです。
しかし、私が現在通っている総合病院の耳鼻科では、そこまでの処置はできないらしく、別の総合病院に行って手術することになりました。
扁桃摘出すると以下のように見事に扁桃と呼ばれる部分が無くなるわけですね。

 

手術の時間は?どれぐらい入院するの?

手術の時間は準備も含めて2時間も掛かりませんでした。実際には早々に全身麻酔で眠らされてしまったので、よく覚えていないのですけれどw
そんな私でも、事前の検査時に言われていたことは、「他の人と比べて顎が小さく、口を開けても扁桃が見えづらいので、視野が取りづらく少し難儀するかも」でした。
ですので、顎の大きい方や扁桃が見えやすい位置にある方だったらもっと手術の時間は短いと思います。

そして、入院期間は8日間でした。月曜日に入院したとしたら、翌月曜日に退院する感じです。入院初日は説明や幾つかの検査を受けたのみです。翌日は朝食を食べずに早々に手術が始まって、目が覚めたらお昼でした。(朝イチの手術だったので)
喉に傷があるわけですから当然お昼ご飯もなく夜ご飯もなしです。その代わり点滴で栄養?を補給してくれます。

ちなみに、8日間というのは一般的な期間のようで、血が止まらないとか食事ができないといった弊害があった場合は、入院期間が伸びることもあるようです。
8日間というのは一般的であり、目安にすると良いと思います。長いからダメとか短いから良いというものではないと思います。

唯一嬉しかったのは麻酔科の先生が美人だったことですw

 

痛みはあるの?

手術の痛みというのは全くありません。全身麻酔していますから。しかし、目が覚めてからは「地獄」でした。
「唾液を飲み込むのも痛い」という常に痛みを伴う生活です。
少なくとも当日の夜は私は全然寝れませんでした。退院する1週間後でも、私の場合は大きく変わりませんでした。多少痛みが和らぐ日もありましたが、、、

安静にしている人のイラスト

入院していますから、安静にはしていますが、本を読んだりするのも少々辛かったです。
もちろんお粥などの喉に負担をかけない食事はしているのですが、それでも時々瘡蓋が剥がれているようで、そのタイミングで綺麗に傷が治っていれば良いのですが、そうではなくて瘡蓋が剥がれたタイミングでまた出血することもあるのです。

私の場合は退院して数日経ってからでも出血していることがありました。しかも、起床直後で結構な量の出血でした。もちろん痛みもひどかった、、、涙

 

退院してから1週間が肝

痛みは特に朝方に強くきます。
というのも、鼻呼吸ができずに、口の中が乾燥し、その影響で喉の瘡蓋?が動いて剥がれるからではないかと思います。ですので、1日だけ出血しました。唾を吐いた時に血を吐いたのかと思ってビビりましたw

しかし、これで感染症の危険性が減るということであれば、全然アリと言うかやらない理由はないと思います。以前の二ヶ月の休職もあって入院による休職も慣れたもんですし、周りの気遣いも非常に助かりますしありがたみを感じます。自分のチームのメンバーの協力性や優しさに改めて感謝しましたし、そういうメンバーと仕事ができていることをありがたく思いました。そう言う気持ちを感じられるのも大きなメリットだったかなと思いました。

この記事を見た方には、これから手術という方がいらっしゃると思いますが、2週間あれば元の生活に戻れますから、テレワークの方はうまく仕事をすれば仕事の穴もほとんど開けずに復帰できると思います。

むしろ、その後舌を噛んだりすることが若干増えたり、むせたりすることが若干増えますから、食事はゆっくり摂ることを心がけましょう。
肥満?にも良いと思いますので、良い機会を得たと思った方が良いですよ😆

ちなみに、食事の制限とかは扁桃を摘出しても変わりませんと先生に断言されましたw
てっきり少しずつ緩和してくれるのかと思ったんですけれどね。
減塩生活は継続です🥹