鳩ブログ

サラリーマンが綴るブログ

今入院している方が退院に向けて注意すべきポイント

入院中は普通にテレワークしていました。
諸事情があり、PCは使えない環境だったので、iPadとiPhoneのみでWeb会議に参加し、ちょっとした作業を行ったり、メールやチャットを使った作業を行っていました。

一応ExcelやWord、PowerPointも使って、プレゼンもしましたし、資料作成なんかもしましたが、最後の手直しなんかは協力してもらっていました。

 

Web会議はどんな感じ?

残念ながら個室は数千円別途かかってしまいますよ、、、と言われたので、流石に月額に換算して数十万になることからやめました。1W、、、いや2W程度だったら個室を借りると思います。病院や病室にもよると思いますが、大体6,000円〜10,000円/1日 という価格帯のようです。私の入院していた病院もちょうど真ん中ぐらいでした。
そうなると、、、 8,000円 x 31日 = 248,000円 ですからね。
会社は出してくれませんし、そこまで会社に尽くす義理はないかなとw
なので、可能な範囲でWeb会議に出ることにしました。

病院のルールで、フロア内にあるロビーでの通話は認められています。
そして、私自身の移動可能範囲が病状に合わせて決められていて、私は当初フロア内の移動のみ許可されていました。ですので、ロビーでWeb会議をすることにしました。コロナのおかげでフロア内にお見舞いの一般人が入ってくることは原則ありませんが、入院時や退院時に家族の方がフロアまで荷物を取りにお迎えに来ることはあります。そして、入退院のスパンは大体の方は一週間いないですので、結構な頻度でロビーには人がいます。
私も気を遣いながら会話をしていたので、内容から社名や人名がわからないようにはしていましたが、流石に限度があります。
そういう場合には、会話が出来ない状態であることをWeb会議のチャットで伝えた上で、自分の病室に戻った上で、チャットで会話したい内容を打ち込むことにしました。幸いiPhoneでもiPadでも外付けキーボードが繋がるようにしていたので、特に問題はありませんでした。

当初はVinpok Taptekを使っていましたが、もともとおかしいと思っていたAキーがさらにおかしくなって反応が異様に悪くなったために、変更する羽目になりました。

それでも、大きさ以外はキータッチもよいこのキーボードのおかげでなんとかなりました。
結果的にキータッチが早い私はチャットでも会話が成り立っていたように思いますし、会話するよりもむしろみなさん真剣に聞いて?見て?くれるので都合よかったように思いますw

キータッチに自信のない方には無理かもしれませんが、自信のある方は私と同じ方式で全然いけると思います。もちろん相手方の理解は必須です!

私の同じ病室の方々は年配の方が多かったのと、そういう人たちは大抵ルールを破って通話をしたり、テレビをイヤホンを外して聞いていたりしていたので、キータッチ音は相当うるさかったと思いますが、途中で気にするのをやめましたw
周りが静かだとしたら、ロビーで会話せずにチャット対応、、、という方法しかなかったかもしれませんが、環境的にラッキーでした。

あと、途中で病院内のレストラン?というか喫茶店?のある最上階フロアにもロビーがあって、そこへの出入りもOKが出てからはそのフロアも活用しました。
14時になるとコロナのおかげで、お店が閉まるので、ロビーはあるものの人はいなくなるのです。(強いていうならば院内で働いている人たちが休憩してたりするぐらい)そこはある意味他の入院患者もほとんど来ないので、夜は運動する場に使ったり、昼間はWeb会議に使ったりと便利に使っていました。

電話っていきなりなるけれど?
6人部屋でiPhoneとiPadを持ち込む際に、通話しないということを念書に書かされましたw(私の入院した病院の話です)
当然ながら、ルールを守るつもりでしたし、最後まで守り通しましたが、時間の決まっているWeb会議は事前に準備できるので良いですが、電話はどうにもなりません、、、
突然鳴りますから、、、ね💦

もちろん着信音は鳴らしませんし、バイブレーションではありますが、気がついた時は一旦通話に出てから、廊下に出て少しお待ちくださいと小声で話をしてから、ロビーで会話をしていました。
そんな運用で、看護師さんたちからもなんとなくOKもらっていました。

運動不足には絶対注意!
40代の私ですら、戻ってきて運動不足に苦しんでいます。
若い方でも絶対に運動不足にはならないように注意してください。

まず、私は病院内でも1日5000歩は歩いていました。
自主的に運動していたからです。(退院したら今まで通りランニングするつもりでしたしw)
打ち合わせのない時間や、打ち合わせがあっても最上階のレストランフロアのロビーも人がいない時はWeb会議をしながら歩きまくっていました。
多い日ですと11,000歩程で、少ない日だと4,000歩程です。
Web会議の無い空き時間によるという感じです。まぁ夕方以降はその日の疲れ具合によって、、、というのもあります。もちろんフロア内がそんなに広いわけではないので、他にリハビリしているじーさんがいる時は遠慮しますし、看護師さんたちが忙しい時間帯もやらないようにしていました。
それでも平均5,000歩程度は歩いていたので、夕方の回診時に来た先生には今日の歩数を(聞かれるので)伝えていました。院内の先生方の間で、フロア内を1日5,000〜11,000歩あるいている強者がいるということで話題になってしまいましたw

そんな私が運動不足の状態です。
まず何がいけないのか?ですが、基本フロア内の平らなところを歩くことはOKをもらっていました。ですのでフロア間の移動は基本的にエレベーターです。
なので、坂道や階段を登るということを一切していませんでした。
2ヶ月間もそういう状態が続くと、いくら5000歩あるいていても、脛や脹脛の筋肉はガタ落ちします。ももやお尻も同様です。
退院して自宅に帰る際にいつも階段を登っていたので、階段を登った時にびっくりしました、、、脛の筋肉が全くないので、階段がまともに登れないのです。
これは正直意外でしたが、スクワットなどの運動もすべきだと思いました。
まさにIgA腎症で長い期間入院している方がいるならば急いでスクワットしてください。本当に辛いです。つま先が上がらないので歩くのもバタバタとしてしまいますし、階段は妻について登るのも辛いぐらいです、、、(情けない、、、)
それぐらい辛い状態が既に1Wつづいていますから、そうならないように病室では毎日スクワットをしてください。もちろん歩くことも重要ですが、筋力がなくなるのは本当にきついです。私よりも年配の方ならばより衰えも早いと思いますので本当に重要な問題になりかねないと思います。是非積極的に体を動かしましょう。(先生の許可の範囲で、ということになりますけれどね)

動けない方や、病室からも出られないような方は普通に上下動をするのでも良いですし、こんな器具を使ってみるのも良いと思います。私は本当にいま後悔をしています。歩いていれば筋力はなんとかなってるのではと思っていました、、、( ´^`° )

是非みなさんはそうならないように、退院後を見据えた入院生活を送ってください。