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ラフモノクロームで風景を切り取る ーOM-D E-M5のアートフィルターで遊んでみましたー

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オリンパスのカメラにはアートフィルターと呼ばれるフィルター機能が搭載されています。これが面白いからオリンパスのカメラを選んでいる人もいると思います。
私は今までアートフィルターを使うことはほとんどありませんでしたが、敢えてアートフィルターを使って写真撮影をしてみたら、普段とは違う世界を撮影する事ができ、とても楽しめました。そんなレビューをしていきます。

 

デジカメのフィルター機能

オリンパス以外のカメラメーカーでも同様のフィルターをもつカメラは多数あります。
スマホでも一般的な機能になったと思います。

私は今までジオラマなどの、明らかに効果の大きいフィルターをいくつか使った程度で、フィルターをそれほど使い込んではいませんでした。

富士フイルムのカメラでは、フィルムシミュレーションという名前で同等の機能が搭載されています。私は富士フイルムのカメラは持っていませんが、この機能に憧れています。α7を購入した際にも富士フイルムのフィルムシミュレーションが使いたくて、最後まで購入を迷ったという経緯もあります。

 

E-M5 MarkII以降はヴィンテージがオススメ

E-M5 Mark II以降の機種であれば、ヴィンテージというアートフィルターを使う事ができます。私はこのヴィンテージに興味があります。特にタイプ3が良いです。

ミニレポート:新アートフィルター「ヴィンテージ」にハマる!! OLYMPUS PEN Lite E-PL7 - デジカメ Watch Watch

私も是非これを使ってみたいですが、残念ながら私のE-M5にはこのアートフィルターは搭載されていません(涙

E-M5 Mark II以降の本体をお持ちの方はぜひ試してみてください。 

 

OM-D E-M5のラフモノクロームで撮影

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いわゆる白黒写真とは違います。このラフモノクロームもアートフィルターの一つです。このアートフィルターは普通の写真をドラマチックな写真に変えてくれます。これも面白いです。普通の写真しか撮っていなかった私からすると、撮れる写真が劇的に変わりますので、いつも歩いている道でもドラマチックな絵になります。

晴れの日は青空と青い海の写真の方が良いかもしれませんが、曇りだと絵になりづらいので、フィルターの力を借りるのも良いかもしれません。

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これは雲が引き立つように露出をだいぶ下げています。確か-0.7とか-1.0とかです。
このおかげでドラマチックなアートフィルターがさらにドラマチックな写真に仕上げてくれています。

「写真は加工すべきじゃない!」なんて素人ながら思っていました。
しかし、知人友人のインスタを見ていると、うまくインスタアプリを使って写真を見せており、それがきっかけでこの撮影に至ります。
私にも今までと違う感性が芽生えたかもしれません。

Instagramはあまり好きではないですが、きっかけを与えてくれたことに感謝です!

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モノクロの写真なら構図に集中出来る

このアートフィルターを使うことで、色は関係なくなります。
色を気にしなくなるので、構図に集中できるというメリットがあると思いました。

単焦点レンズで焦点距離について学ぶのと同じように、白黒写真にすることで構図に集中して考えてみるのは良い機会になりそうです。

皆がどういう風に写真を学んでいるのかわかりませんが、白黒写真を撮ることで学べることがあると気が付いたのは今回の成果です。

デジイチを初めて買ったのが2007年でしたので、ここまで11年。
α200→E-PL1→EOS 60D→OM-D E-M5→α7→RX10m4 と遷移してきた私のデジカメライフ。
レンズを多数買ったということはないですが、ほどほどに楽しんでレベルアップ?してきていると思っていますが、まだまだ面白さ、奥深さはあるので、一生かけて楽しむ感じになりそうです。