マイクロフォーサーズだって十分なボケが楽しめます。
普通に撮影するとボケにくいのはやはりセンサーサイズの小ささゆえに仕方のないところですが、別に全くボケないわけではありません。わかっていたことですが、今回工夫しながら撮影することでボケを楽しみながら撮影することができました。
- ガラスの森の紫陽花
- ボケボケ〜
- 暗い場所だと少々辛いが、明るい場所での撮影は予想以上に快適かつ写りも大満足
- 寄れるのも12-100mm F4 PROの利点
- 7月8日時点のガラスの森 紫陽花の滝はこんな感じ
- おまけ
ガラスの森の紫陽花
アナベルもだいぶ咲いてきていますし、逆に早咲きの紫陽花は枯れ始めてもいますが、ちょうど見頃でしょう。特に紫陽花は枯れ始めが混じると茶色の枯れた花が写りこんでしまうので、写真撮影をする目的だったらむしろ咲き始めの方が良いです。そして、今はまさにそのタイミングなのです。
ボケボケ〜
ちょっと強引ではありますが、光源を背景に撮影するとこんなことも可能です。
ちょっとうるさすぎるぐらいの写真ですが、あくまでも参考としての撮影...と思っていただければと思います。
暗い場所だと少々辛いが、明るい場所での撮影は予想以上に快適かつ写りも大満足
普通に撮影して十分綺麗に撮影できます。確か露出を少し下げめにしています。
理由は単純で、白い花びらの重なる部分が潰れてしまうからです...
これは別にマイクロフォーサーズの問題でもレンズの問題でも無いと思います。
赤いバラも綺麗に発色していますが、実はこちらは彩度を少しあげての撮影です。
元々Vividを使っていますが、さらに彩度を上げた結果です。
しかし、α7 + SEL2470Zと比較してもこのサイズぐらいなら遜色ない写りですし、色味も違和感がありません。以前にも書いたのですが、私はSONYのカメラの色味にα200時代から馴染んでしまい、他のカメラの色味に馴染めていません。Nikonはまだ使ったことがないのでわからないですが、少なくともCanonはどうしても馴染めませんでした。赤みが強いというか、私のカメラの設定の問題だったのかもしれないのですが、どうしても馴染めなかったのです。
しかし、ひょっとしたらカメラ自体の問題とかがあったのかもしれません。とはいえ、今更高価なCanonのカメラを買って試すほどの無駄はしたくないので、Canonを買うことはありませんが、Nikonは一度使ってみたいと思っています。Flickrなどで色味がすごく自然で好みな写真を見ることが多いのがその理由です。
レンズはともかく、これを買っておけば、非常に満足するだろうなと思う今日この頃です。野鳥撮影時にシグマやタムロンの望遠も使えるので、今以上に野鳥に熱心になったら買ってしまう気がしています。
寄れるのも12-100mm F4 PROの利点
このレンズは、最短撮影距離が 15cm というのも非常に魅力です。
マクロとまではいかないまでも、これだけ寄れれば撮影可能な被写体も増えますし、その結果として構図の幅もかなり広くなります。テーブルフォトにも最適でしょう。
マクロはあまり使っていないので得意ではないのですが、マクロが得意ではなくてもこんな写真はきっと誰しも撮りたくなると思います。もちろんこれだけ寄れば背景もバッチリボケるので、レンズ交換式カメラを使っている感は高くなります。
蜘蛛の糸が写っちゃっているのが残念ですが、なかなか面白い写りをしてくれます。
意図して撮っているとはいえ、満足な結果です。
やはりこういうところに載せる写真はボケていると印象に残りやすいですしね。
7月8日時点のガラスの森 紫陽花の滝はこんな感じ
下からなのでわかりづらいと思いますが、アナベルが結構咲いています。
現時点では枯れているアナベルはほとんどないので、今が一番いい時だと思います。
枯れ始めが出てくるとどうしても枯れている紫陽花を避けたくなるので、構図に四苦八苦します。紫陽花の滝を見たいならば今すぐ行くのが良いでしょう。
綺麗な女性がちょうど上からアナベルをスマホで撮影していたのを撮影させていただきました。(ボケで顔が判別できないと思うのでご容赦ください)
ズームならではの構図と言っていいでしょう。同じ場所からの撮影でもこれだけ雰囲気の違う絵が取れるのはやはり面白いです!
単焦点を使って足で色々な構図を楽しむのももちろん楽しいのですが、写真撮影を楽しむという点ではズームというのはやはり手っ取り早いと思います。
便利ズームでありつつ、F4通しで写真が撮れるこのレンズはやはり素晴らしいです。ちなみにこの絵は75mmでの撮影です。35mm換算で150mmとなりますが、これぐらいの焦点距離って結構好きかもしれません。
そう考えると、こんなレンズも私には合っているかもしれないと思う今日この頃です。
PROだけだとまだレンズも少ないですが、それ以外も視野に入れると純正レンズも多数ラインナップされていて楽しめます。
α7は純正だと、どうしてもレンズが少ないので残念な気持ちになることも多々あるのですが、この辺はいろんなメーカーが参入しているマイクロフォーサーズならではの利点だと思います。
パナソニックのレンズだと以下のレンズも魅力的です。LEICAの名前がついているので良い写りをきっとするのでしょうね。価格も12万円とフルサイズと比較すれば安価と言っていい価格です。これでマクロもOKだったらさらにいいのにと思ってしまいます。それは流石に欲張りでしょうかね。
Panasonic h-ns043e Leica DG Nocticron 42.5 MM f1.2 Asph。レンズ – インターナショナルバージョン保証(no)
- 発売日: 2019/02/13
- メディア: エレクトロニクス
今はまだ考えていないですし、マクロのコンバーターで楽しむこととしますが、いつかはマクロレンズも欲しいところです。待っていればPROの名前のついたマクロレンズが発売されるでしょう。きっと。
おまけ
ブルーの紫陽花が綺麗だなと思って紫陽花の滝周辺で撮影をしていたのですが、シャッターを押そうと思ったらニョキッと手が伸びてきて自撮りをされている方がいました。
これもマイクロフォーサーズですかね?
パナソニックかオリンパスだと思いますが、写真を撮影するということの一つに自撮りってのもありますよね。スマホならよくあることだけど、レンズ交換式で自撮りでしかも手持ちというのは意外でした。私は自撮りをやることはまずありませんが、ちょっと面白いかもと思った瞬間でした。
この女性は革のボディースーツを装着していてオシャレに使われています。
山登りの時は汗をかくので革のアクセサリーはありえないですが、普段の撮影の時にはボディースーツってのもオシャレで良いですね。α7は似合いそうですね。もちろんOM-D E-M5だってグリップを外せば似合うと思います。ちょっと欲しくなった瞬間でしたw