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サラリーマンが綴るブログ

カメラについて再度考えた

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この週末は、用事が多くて買い物に出かけたぐらいで大した外出はできませんでした。

仕事をしたり、家の用事を済ましたりをしつつも、以前もらってきたカメラのカタログを一通り眺めていました。(実はそのあとに店に実機も見に行きましたがw)

 

カメラ・レンズの検討は現在無限ループ

一度PEN-Fに決めたはずのあぶく銭の使い道についてですが、再び検討に入ってしまいました...

私の検討の無限ループは以下の様な感じです。

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さらに、このループには以下の選択肢も追加されます。

  • OM-D E-M5 を売却するか否か
  • SONY α7を売却するか否か

ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 ボディ ILCE-7/B

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 レンズキット ブラック 1605万画素 防塵 防滴 OM-D E-M5 LKIT BLK

カメラばかり持っていても同時には最大でも2台使うぐらいが限界であり、それ以上のカメラを持っていても飾りになってしまうと思っています。
また、防湿庫の大きさにも限界がありますし、防湿庫を買い換えても設置場所に困るので今よりも大きな防湿庫を買うつもりはありません。

ちなみに私が使っているのは以下の防湿庫です。電子っていうだけで安心感が違います。実際湿度計がいつも低い値を示しているので、間違いないと思います。

以前は密閉性の高いボックスに乾燥剤を入れて使っていましたが、乾燥剤の入れ替えが意外と面倒で電子に変えました。

しかし、カメラを長く楽しむつもりならば、最初から電子防湿庫を買っておいた方が安心に楽しめるのでオススメです。

HAKUBA 電子防湿庫 E-ドライボックス 60リットル KED-60
 

 

新たにAPS-Cも候補に上がる

本体をいくつも持つことは、レンズも多数持つ必要が出てくることになるためコストの掛け方も散漫になってしまいます。
ですので、使い分けをするぐらいならば、一台でオールマイティーにこなせる方が良いと思っています。

ちなみに新たな刺客として、Nikon D7500が候補に上がりました。
APS-Cでもレンズラインナップが多く、望遠も含めて楽しめると思ったのと、たとえAPS-Cでも一度はNikonを使ってみたいという思いが以前からあったからです。

しかも、APS-Cを私はセンサーサイズが小さいからと言って軽視はしていません。
確かにフルサイズの方が撮影物を立体的に見せてくれて、被写体を綺麗にかつドラマティックに撮影してくれると思います。
しかし、良い写真というのはカメラの性能だけではなく、如何にドラマティックな場面に遭遇するか?だと思っています。
夕焼けなんかはまさにそうだと思いますが、夕焼けをどの場所でどのように撮るか?、これは天気が悪ければ当然ダメですし、いる場所が悪ければせっかくの夕焼けも台無しになってしまいます。そして、天気や空気の状態など全ての条件が揃わなければ、ドラマティックな写真にはなりません。

今回はそういうことを考えるのに良い機会でした。

そして、これまで単焦点を使うことが多かった私は、ズームの便利さを今更ながら感じています。ズームと言っても望遠ではなく標準から中望遠ぐらいを指しています。
ちなみに望遠では無い理由は、私が望遠を使う理由は鳥の撮影ぐらいで、そういう時は決まって600mmの望遠端です。

OM-D E-M5に75-300mm iiを装着して撮影した結果を見ると、9割以上が35mm版換算で600mmなのです。

逆に、α7にSEL2470Zを装着した時は、24mmと70mmはもちろんですが、中間の焦点距離も使っていてあまり固定化はされません。ただし、割合としてはこちらも同じく70mmが多いのです。それでも望遠レンズとは違って、24mmの写真も次に多いぐらいなのです。

そう。大抵の撮影は広角!(と言っても24mmですが)か中望遠(70mm)というのが今までの私の撮影パタンで、70mmでは足りない部分は諦めて70mmを使っている感じなのです。そこで改めて35mm換算で24mmから200mmぐらいまでの、いわゆる便利ズーム!というのが気になっています。

 

私の考える最適なズームレンズ

そんなこんなで私が巡り合ったのはOlympus 12-100mm F4 PROというレンズです。
そして、最近はボケの少ない写真を望んでいるので、F4でボケも少ないマイクロフォーサーズで、中望遠まで1本でカバーできるこのレンズは、私が今一番望んでいるレンズでは無いか!と思ったのです。

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
 

そして、今まではMFの単焦点が多かったのですが、AFで良さそうな単焦点レンズがあることも改めて知りました。それが25mm F1.2というレンズでこちらもPROです。

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

 

更に言えば、現在は75-300 iiというちょっと暗めの望遠レンズを使っていますが、こんな良さそげなレンズがあって驚いています。

このレンズは、テレコンバーターを使うと、1.4倍で840mmとなります!!
鳥撮りにはたまらない望遠レンズです。(残念ながらこれを今すぐ買おうと思えるほどの腕はないので今の75-300mmで当分楽しんでいこうと思っていますが)

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 1.4X リアコンバーター MC-14

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 1.4X リアコンバーター MC-14

 

マイクロフォーサーズならではありますが、パナソニックの100-400mmなんて望遠レンズも出ています。35mm版換算で800mmです。

いい感じに撮影して、オリンパス一台でいける!ということがわかったタイミングで、α7とSEL2470Zを売却し、本体もE-M5からE-M1 Mark iiにステップアップする!というのが今のところの私の計画です。

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

 

今度こそこれでいこうと思っています。
まずは12-100mm F4 PROを購入し、E-M5での撮影を楽しむことにしたいと思っています。


ちなみに余談ではありますが、40-150mmのフォーサーズレンズがE-PL1(初代)のダブルズームキットとして付属していて、E-PL1を売った今でも持っているのだが、結構気に入ってます。

気に入っているのは写りもそうですが、レンズの見た目も気に入っているのです。
しかし、それすら同じ焦点距離でF2.8のPROレンズが用意されているだなんて素敵すぎます!

ここまで揃えるのには相当時間がかかるでしょうし、焦点距離もかぶることになるのでなかなか手を出しづらいですが、じっくり楽しむのに良いレンズラインナップだと思っています。

いや、良いかどうかは私にはわかりませんが、少なくとも自分に合っているというか使いたい・買いたいと思わせるレンズラインナップであり、価格も手が出しやすいという点で、レンズ交換式カメラを楽しむのに最適なのではないかと思いました。

初めてのフルサイズを数年前に手に入れて今も満足していますが、フルサイズであるが故の不満も出てきたというのが現在の私の状況です。

α7は気に入っているので、悪くいうつもりもないですし、どのフルサイズを買っても同じ状況になるわけではないと思います。

しかし、憧れであるフルサイズだとは思いますが、本当にその後に欲しいレンズがあるのか?そのレンズを買い足していく勇気があるのか?重くて大きくて持ち歩く機会が減ってしまうようなことはないか?

カメラは持ち歩いて撮影することに意味があるわけで、フルサイズであるが故に重くて大きくて持ち歩く機会が減ってしまっては元も子もありません。
そうならないようによく考えて選ぶことをオススメします。