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カローラツーリングとゴルフRヴァリアントが似ている!?

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出典:https://www.modellista.co.jp/product/corollatouring/

カローラツーリングにはトヨタのモデリスタやTRD、TOM'Sなどからエアロなどのパーツが出ています。そのカローラがエアロパーツを装着すると、ゴルフのハイパフォーマンスグレードワゴンのRヴァリアントに近い見た目になることに気がつきました。

 

カローラとゴルフは同じCセグメントでツーリングが一番売れている

カローラはセダン、ハッチバック、ワゴンの3つのボディがラインナップされていますが、その中でワゴン(ツーリング)はカローラの中でも一番バランスの良い仕上がりになっていると思います。試乗させてもらいましたが、ゴルフと比較すると静粛性は今一歩届いていません。ハイブリッドならではの音も正直なじめないところがあります。

この辺の音はもう少しうまく静音してくれたらかなり上質な車に仕上がると思います。しかし、ゴルフとの大きな違いはハイブリッドが燃費の面では大きく勝るところです。これはカローラを選ぶメリットの一つと言って良いと思います。
ただ、ガソリンエンジンとハイブリットでは30万円前後の開きがあり、その差を燃費で埋めようと思うとかなり厳しいです。そう考えると、ハイブリッドよりも安価なガソリンを選ぶと言う選択肢は十分ありだと思います。

ちなみに3つのボディーのうち、ツーリング(上記写真のワゴンタイプ)が一番売れていて、さらにエンジンとハイブリッドだとハイブリッドの方が売れているそうです。(グレードは不明)

 

カローラの中でツーリングが一番好き

スポーツもモデリスタだけでなく、TRDやTOM'Sなどもエアロを出していて、かなり精悍な見た目で格好良いですし、セダンもワイドになったことで従来のカローラと違って格好良くなっています。おそらくヨーロッパでは発表されているGRのカローラが日本でも発売されると思うので、さらに人気が出ることでしょう。

www.carsensor.net

www.tomsracing.co.jp

しかし、一番上の写真のモデリスタのエアロ装着のカローラツーリングが、私の中ではツボです。かなり格好良く仕上がっていると思います。
トヨタもカローラツーリングのCMに菅田将暉さんを起用しているところからすると、カローラツーリングには力を入れているのでしょうね。
 

カローラツーリングは国産ゴルフRヴァリアント?

先の写真ではボディーカラーが白なので、ゴルフRヴァリアントを意識したと言っても同意してもらえる人はいないと思います。しかし以下のカラーリングだったらどうでしょうか?

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出典:https://dressup-navi.net/parts/114647/

これでもイメージがわかない人には以下の写真も合わせてみて欲しい。

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出典:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfrvariant.html

シンプルなデザインにメッキまたはシルバーのアクセントを入れるところが似ていると思います。単純にボディーカラーが青いからというだけの気もしないでも無いですがw

カローラツーリングの方はルーフレールがシルバーなのだが、ボディーに装着されるパーツ類が全てメッキなので、同様のシルバーになっているとメッキのイヤらしさが消え、逆にスポーティーさが強調されると思います。私が買うならメッキパーツ類はシルバーに塗装しなおしたいですね。

リアからも見てみましょう。

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出典:https://dressup-navi.net/parts/114647/media/3

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出典:https://bruder.golfdigest.co.jp/entry/71764

今回のカローラはリアの作りも手抜きがなくしっかりしていると感じます。むしろマフラー以外はシンプルなのはゴルフRヴァリアントの方だと思えるほど。

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出典:https://auto-style.jp/productsearch/info/TOM14511332A01/

TOM'Sからはマフラーやリアディフューザーが販売されていますが、パーツ装着画像は上記になります。マフラーはバンパー内にきれいに収まらず、下に出っ張るのは正直残念です。純正のバンパーはダミーマフラーになっているのですが、その部分をうまく使えるとスタイリッシュ且つコンビニも怖くない車になるのですけれどね...そういうパーツは今のところなさそうなので、マフラーやリアバンパーは純正のままか、モデリスタのスパッツ程度に抑えておくのが良いでしょう。

見た目はこの様に似ている2台ですが、中身は大きく違います。ゴルフRヴァリアントはゴルフの中で一番のハイスペックエンジンを搭載したハイパフォーマンスカーであるのに対して、カローラツーリングは特段そう言ったグレードの設定はありません。限定車で2Lエンジン搭載車が出ましたが、もう新車購入はできません。

ですので、ゴルフRヴァリアントの見た目だけが好きな人は、カローラツーリングを比較に考えるのは全然ありだと思います。ゴルフもRでない普通のヴァリアントを考えている人なら、カローラツーリングは十分対抗して考えるべきだと思います。

カローラもハイブリッドは燃費以外に特筆したところはありませんが、内装も今までの様なチープさは無く、かなりの良い仕上がりになっています。ナビの設置の仕方でいえば、ゴルフは従来のタイプであるのに対して、迫り上がったモニターが装着されるカローラの方がむしろイマドキです。

ゴルフに乗る私が言うのもなんですが、静粛性と走行性能に拘らない人ならば、ゴルフよりもカローラを選ぶ方がむしろコスパは良いです。エアロパーツなどで見た目も自分好みに変えやすいのもゴルフとは違うメリットですね。先の通りエアロは色々なメーカーから出ているので組み合わせることにより自分好みの一台に仕上げられると思います。(ゴルフにはエアロがそれほど無い)

今、私の車(ゴルフ7 オールトラック)が壊れたら、真剣にカローラツーリングを選ぶ前提で考えると思います。ハイブリッドかガソリンかでいうと、ガソリンでいいかなと思いますが、その代わりエアロパーツなどの装備を一通り装着した、お洒落な一台に仕上げたいと思っています。

 

カローラツーリングをオンラインで見積もってみた

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試乗時にハイブリッドの音に馴染めなかったので、試乗はしていないがエンジングレードのSを選びました。WxBの方が上位グレードになり、そちらの装備を選びたいところだったが、残念なことに先の写真のブルーのボディーカラーを選ぶことができなかったので、WxBではなくSを選んでいます。(受注生産で作ればいいのに...と思います)
ボディーカラー(ダークブルーマイカメタリック)に拘らなければ、WxBが理想的なので装備表をしっかり比較しましょう。

上記価格の装着オプションは以下の通りです。

  • エアクリーンモニター 14,300円
  • オプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(スピードメーター表示) 77,000円
  • ルーフレール シルバーメタリック塗装 33,000円
  • ブラインドスポットモニター[BSM]+リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]+寒冷地仕様 95,700円
  • シートヒーター(運転席・助手席) 27,500円
  • LEDフロントフォグランプ グレーメタリック塗装ベゼル付 22,000円
  • ディスプレイオーディオ 9インチディスプレイ、6スピーカー 28,600円

ここに、モデリスタのエアロ一式148,500円(塗装済)と、18インチホイールとタイヤのセットが264,000円が追加されて合計2,927,100円です。
パーツ類は取り付けの工賃が別途必要だが、ざっくりその分が値引き分だと思えば良いでしょう。

 

ツーリングではなくスポーツかセダンが欲しい人はちょっと待って!

カローラスポーツかセダンが欲しいと思っている人はもう少し待つべきです。
というのも、GRスポーツがヨーロッパでは発表されているので、日本にも次期に導入されるはずです。焦ってはいけません。

私はGRのフロントグリル部分があまり好きでは無ありませんが、迫力があることは間違い無いですし、気になるのは装備の内容です。

bestcarweb.jp

セダンはApex Editionという昔のカローラレビンやスプリンタートレノを知っている人なら「びびっ!」とくる名前の特別車も米国では販売されています。

car.watch.impress.co.jp

日本に入ってくるかどうかはわかりませんが期待したいですね。
私としてはカローラセダンのサイズも安心だし、何よりデザインが好きです。

Apex Editionはちょっと色味の関係でゴテゴテしすぎているので、同色パーツにしてもらえたらもっとスッキリした大人のセダンになると思います。

日本向けにリファインされたカローラセダンが入ってくると期待したいです。
出来ればもう少しスポーティーなエンジンを搭載したカローラスポーツが出ると面白いのですけれどね。

https://www.gqjapan.jp/cars/article/20200822-toyota-corolla-touring-limited

あとは、CVTですね。
できれば、デュアルクラッチMTかATに変えて欲しいところです...。

ツーリングで中古を買うならばコレ!

中古を狙っているのならば、2000Limitedという先ほど記載したカローラツーリングがおすすめです。2000Limitedは早々に限定の500台を売り切ってしまっているが、もし中古に出ていたら即決するべきです。