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サラリーマンが綴るブログ

VW Discover Proの使い勝手・可能性

DiscoverProとiPodTouch

ようやく1500kmを超えたので、3000回転以上も解放し始めています。
※ 2020年08月 追記

しかし今回は車の性能についての話ではなく、Discover Pro(ディスカバープロ)についてまとめていきます。

 

Discover ProでiPod Touch 4th Genは正常に動かず

Discover Proで気になっていたのは、これまで使っていたiPod touch 4th Genが使えるか?ということでしたが、やはり少し古いiPod touchは認識してくませんでした...。

動くと期待していたiPod touch 4th Genだったのですが、Discover Pro側からiPod touchを操作することは出来ませんでした。しかし、iPod touch側で操作をして音楽を再生した場合は、普通にナビ画面に対象楽曲も表示もされるし、もちろん音楽も普通に流れました。

とは言え、残念ながら対応している!とは言え無い状況だと思います。

残念ながらディーラーもちゃんとした答えを持っていないので、この辺は自分でなんとか最適な組み合わせと接続方法を探す必要がありそうな状況です。

 

USBメモリ内のMP3ファイルを再生してみました

DiscoverProとUSBメモリ

DiscoverProとUSBメモリ

USBメモリは普段使わないのですが、頂き物があったので、それを使ってみたところこれは普通に使えることが分かりました。
普通に使えはしますが、USBが刺さっている状態が不恰好なので、一応使えることを覚えておくぐらいかなと思っています。

余っている大容量のUSBメモリがあるのでしたら有効に使うという意味では「アリ」だと思います。しかし、これからUSBメモリを買うのは「無し」だと思います。
なぜなら、どうせ買うならば「SDカード」を買った方が見た目も良いですし、コンソールボックスも有効に使えると思います。

 

 

iPhone7 は接続可能です!

Discover Proには Apple CarPlayが実装されています。
現在私のスマートフォンはiPhone7ですが、これが繋がらないことは有りえないと思っていました。

もちろん、こちらはiPod touchとは違い問題なく接続できました。

iTunesで同期している音楽ならば、Discover Proからも選曲も含めた操作ができます。
これは想定通りというか、iPhone7が繋がらなかったら何が繋がるのよ...となっていたところです。ホッとしました。

 

Google Play Musicの場合は一手間かかります

私は音楽をGoogle Play musicにアップロードして聞いています。
しかし、Google Play Musicの場合は、先のiPod touchと同様の挙動となります。
スマホ側から操作が必要になるのです。

ただ、一手間かけることにはなりますが、以下の手順であれば音楽を聴くことはできます。

  1. iPhoneをケーブルでDiscover Proに接続
  2. iPhone側でGoogle Play musicのアプリを起動
  3. 再生ボタンを押す

ひと手間かかりますが、シャッフルで音楽を流しっぱなしにしておくのであれば、乗った時に一度再生ボタンを押すだけなので、面倒だとは感じないかもしれません。

 

それでも乗るたびに一手間はかけたくない人にはSDカード!

上記を踏まえた結果、私はSDカードで音楽を再生する方法を選びました。

理由は単純です。
SDカードはDiscover Proに2枚指すことができるので、2枚持っていればより多くの音楽が聴けると言うメリットもありますし、SDカードならばダッシュボード内に挿入するだけなので、見た目も損なわず邪魔にならないからです。

私は128GBのSDカードを購入しましたが、大量の音楽を持っている人は下記の様に2枚セットのSDカードを買うと割安です。
1枚あたり2,000円以下になりますので、先のUSBと比較してもコスパは良いです。
また、音楽の再生はデジカメの様に転送速度もそれほど気にしないですし、何より車内に入れっぱなしにすることを考えると保証が長くて安価な物を選ぶのが良いです。

Apple CarPlay/Android Autoは使えるのか?

結論としてはまだまだだと思っています。

ケーブルで繋いでいても時々接続がうまくいかないですし、Bluetoothで接続していても同じ状況でした。そもそもスマホには画面がついているわけだし、カーナビの画面で見なければならないようなシチュエーションが今のところないので、CarPlayの必要性も便利さも現時点では感じません。

Appleの地図アプリを使うメリットは、10年後に最新の地図が使いたいと思えばあるかもしれませんが、地図も新しいですし、何より多少古くても困ることはありません。
カーナビのナビゲーションの信頼度は高いですが、スマホアプリのナビゲーションに対しての信頼度は正直ありません。使ってみたら便利と思うことはあるのかもしれませんが、そもそも地図をみるのがほとんどで、ナビゲーションしてもらうことはほとんどない私にはメリットはないと思っています。

過度な期待を持ってDiscover Proを選ぶくらいならば、むしろ私は楽ナビを選んだほうが良いと思っています。

私は地図が読めない残念な人なので、私の言葉はあまり信用いただけないと思うが、地図を買って眺めているのが楽しいと言う妻は、「楽ナビの方が使いやすい!」と言っていました😂

 

Discover Proは使えないのか?

そんなことはありません。
純正機能として、ハンドルのスイッチとの連動がとても便利です。
ボリュームと早送り/逆戻りはもちろんですが、音量の調整もできます。
ボタンを見ずに操作できるのは安全性が高くて良いです。

 

追記 Discover Proの使いづらさはマップコードで解消 

Discover Proの地図には目的地をマップコードで登録できる機能が搭載されています。
マップコードとは、緯度軽度を数字と一部の記号で表現するコードです。
文字入力の面倒なカーナビではこれは便利です。

スマホやパソコンでマップコードに対応した地図サイトを開きます。私はMapionを愛用しており、スマホにもMapionアプリをインストールしています。文字入力はスマホの方が早いですし、なんなら事前に目的地のマップコードを調べてメモっておけば、その数字と記号を入力するだけになるので、カーナビ側の操作が楽になります。

実際にどの様な使い方になるのか解説していきます。

Mapionで目的地を検索する

スマホではなくパソコンの操作画面を表示しますが、スマホでも大して変わりません。
まずはマップコードを表示してくれる地図サイト/アプリで目的地を検索します。
※以下はマピオンのWebサイトです
以下では東京タワーを目的地に設定しています。

f:id:hato36:20201201181813p:plain

 

マップコードを取得する

目的地が表示されたら、ポップアップした目的地メニューの「地図URL」をクリックしてください。そうすると、以下の画面が表示されます。

f:id:hato36:20201201182209p:plain

「554595*50」というのがマップコードになります。これはみなさん共通なので、あなたのDiscover Proの目的地設定でマップコードを選んで上記コードを入力してください。

Discover Proのイマイチな変換を駆使して「東京タワー」と入力するより快適です。
いや、東京タワーぐらいであれば変換も問題ないかもしれませんが、「御胎内清宏園」なんてカーナビで入力できますか?スマホだって1文字ずつ変換が必要かもしれません。でも、パソコンであらかじめ調べてマップコードをメモっておけば、簡単に入力できるのです。

私の場合は、スマホで調べてコードを入力することも多々ありますが、カーナビで変換しながら調べるよりもよっぽど早いですし、コードをメモしておけば、次回同じ目的地に行く際にも使えるのでEvernoteにメモっておき、Evernoteで検索しています。
これで使いづらい文字入力から開放されますよ。

<まとめ>

  • 目的地のマップコードをMapionの地図から入手
  • Discover Proにマップコードを入力

 

追記 Disocver ProでSpotifyも楽しんでいます

その後、Discover Proと以前使っていたスマホを活用してSpotifyも楽しんでいます。
この結果、SDカードも利用しなくなりました。

www.810note.com

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