私はロールプレイングゲームを楽しむことはほぼありませんでした。
ストーリーに沿って進めるタイプの自由度の低いロールプレイングはやったことはありますがその程度です。そんな私が初めてポケモンのゲームである「ウルトラムーン」にチャレンジしていきます。
- ポケモン ウルトランムーンとは?
- 私がウルトラムーンを選んだ理由
- ダウンロード版がオススメな理由
- ロールプレイングって難しいのでは?時間がかかるのでは?
- RPGの部分はゲーム機内でポケモンGOをやっている感覚に近い
- インターネットを通して他のプレイヤーとポケモンの交換ができる!
- 伝説と交換してもらえたが喜ぶのは早い
ポケモンも「ポケモンGO」と「ポケとる」と「ポケモン 超不思議のダンジョン」と「ポケモンスクランブル」のプレイ経験しかなく、アニメはもちろん見たこともありません。そんな私がニンテンドー 3DS用のポケモン ウルトラムーンを購入してプレイをしてみました。
ポケモン ウルトランムーンとは?
そもそもウルトラムーンというのは3DS/2DS用のソフトウェアです。
Newニンテンドー 3DSは生産が終了したというニュースが先日出ていましたが、「目」のためにも、LLという一回り大きい3DSを選ぶと良いです。子供はもちろんですが、大人にもLLがおすすめです。
さらに2DSと3DSが選べますが、3D用のゲームをやらない限りは2DSで十分です。
価格的にも安価な2DSがおすすめです。
そのDS用のポケモンゲームの、現時点の最新版ソフトが「ポケモン ウルトラサン」と「ポケモン ウルトラムーン」なのです。。
私がウルトラムーンを選んだ理由
両方購入したわけではなく、私はウルトラムーンだけを購入しています。
登場するポケモン(伝説含む)が一部異なるという点と、ゲーム内の時間が12時間ずれる事が大きな違いです。
どうやらサンで捕獲できる伝説の方が強いという理由から、サンを選ぶ方が多いそうです。しかし、日中帯のプレイ時間はそれほどないであろう私は、12時間時間のずれる(要は現実世界の夜がポケモン世界の昼になる)というウルトラムーンを選びました。
ダウンロード版がオススメな理由
ゲームソフトのケースですら邪魔だと考える私はダウンロード版を購入しました。
インターネットに接続できる環境は必須となりますが、Amazonから送られてくるコードを3DS LLに登録し、ダウンロードされるのを待つだけですぐにプレイ開始できます。
最近ですと、ブックオフなどの中古販売店などにもおいてありますし、人気ゲームは数が多く出回るので安価に購入できます。ソフトの抜き差し(ファミコン世代で言うところのカセットのようなもの)が気にならない方や、ゲームの交換なんてそうそうしないよと言う方は中古ソフトを買ってくる方がコストメリットは大きいです。
運が良いと大量のポケモンが捕獲された状態で売られているようですしねw
ロールプレイングって難しいのでは?時間がかかるのでは?
私はこれが1番の懸念でした。自由度の高いロールプレイングゲームは、あれをやってこれをやらないととか...このタイミングをあれをやっておかないと、後でこれが取れないとか、難易度を上げる要素が盛りだくさんだったりする印象です。
しかし、ポケモンはそもそも子供が対象になっているからか、そう行った要素は限りなく少ないです。言われた通りにストーリーを進めておけばクリアは簡単です。
最近であれば攻略情報が公開されていますが、そういった情報を見ることなくクリアは出来ます。実際にプレイした私がいうのだから間違いありません。
さらに、ロールプレイングにありがちなレベル上げ...という要素が私は好きではありません。私のようなものぐさ人間は同じ感覚だと思いますが、これが意外とサクッとレベルも上がりますし、後に説明する交換という仕組みで強いポケモンを入手できたりするので、時間をかけずにプレイできます。これは意外でした。
時々出てくるボス的なポケモンとの対戦もありますが、ストーリーに応じて相手がLv10だったりLv20だったりして、自分と同等レベルでは勝てない状況でも、自分をそれ以上のLv20やLv30にすることが容易なので、全く苦になりません。
さらにいろんなポケモンが出てきて、そのポケモンを捕獲すれば自分のポケモンとして使えますし、そのポケモンが強くなっていく(Lvを上げていく)のも楽しめるので、億劫になることが少ないゲームでした。
誰でも楽しめるように、ゲームのバランスが非常にうまくできていると感じました。
RPGの部分はゲーム機内でポケモンGOをやっている感覚に近い
ストーリーの方は、それほど重厚なストーリーではありません。
サクッと進められる点では好感が持てますし、そもそもこのゲームはストーリーが全てではありません。
そもそもポケモンのアニメもみたことがないポケモンGO世代の私は、ピカチュウぐらいしか知らなかったわけですが、ポケモンGOに登場するポケモンが出てきただけで大喜びです。ポケモンGOからポケモンを始めた人ならば同じ感覚だと思います。
例を挙げると、ポッポが登場しても大喜びでしたw
「あ!知ってる!」っていう感じです。
もちろん、知らないポケモンが出てくれば、「これが今後ポケモンGOにも出てくるのか?」なんて思いながらプレイしているので、全く飽きません。
ちなみにポケモンは、ポケモンずかんで調べています。
そもそも出てくるポケモンの種類が膨大なので、新しいポケモンが出てくるたびに、「おっ!これ強そう!」とか「なんだこのポケモン?」という感じで、驚きとワクワクが止まりません。また、それ以外にもミニゲーム的な要素が多数あります。
たとえば、マンタインサーフがその一つです。詳細はYoutubeの動画を見てください。
マンタインに乗ってサーフィンをし、色々な回転技を繰り出して高得点狙うと言うミニゲームです。なかなか難しいのですが、慣れてくると結構面白いです。
最低限の技が繰り出せるようになれば、ストーリー上は問題なく、その後はクリア後のミニゲームとなります。
インターネットを通して他のプレイヤーとポケモンの交換ができる!
私は全く知らなかったのですが、ミラクル交換というゲーム内のシステムでインターネットを通じた他のプレイヤーとポケモンの交換ができます。
全く知らないままウルトラムーンを購入し、なんだこれ?と思ってやったところ、私のアローラコラッタが交換されてラルトスになりました。
当然欲しいものばかりではないですが、ウルトラムーンでは捕獲できない他のポケモンと交換できたりするのだから面白いのです。ある意味ガチャみたいなものです。
これは想定外の面白さでした。
伝説と交換してもらえたが喜ぶのは早い
時々伝説のポケモンと交換してもらえたりするものだから興奮が止みません。
しかし、伝説のポケモンの多くは「改造」と呼ばれるポケモンで、誰かが捕獲したものではなく、ゲームデータを改造して作られているらしいので、逃すようにしています。
実際私は、オニスズメがウルトラサンでしか入手できないディアルガ Lv100と交換されて驚いたとともに興奮が止まりませんでした。しかし、調べたところ改造という方法で生成されたであろうポケモンだったので、なくなく逃すことにしました。自分のゲームデータに影響があっては元も子もないので致し方ないところです。
最近ブログの更新が滞っていたのは、仕事もプライベートも忙しいのが理由ですが、このウルトラムーンにハマっていたのも理由の一つです。
夏場は野鳥観察も厳しいですし、カメラを持って散歩に行くのも暑くて厳しいので、都合の良い楽しみを見つけることができました。
このゲームは想像以上に色々な要素があって面白いというのが、初めてポケモンゲームをプレイした私の感想でした。