下着、パジャマ、普段着などはもちろんだが、それ以外に色々な用意をした。
今回自分の記録用でもあるし、家族が老人ホームに入ったりすることがある人に私の準備が参考になればと思い記事にした。
娯楽品はコレだ
父の希望も踏まえて用意した「娯楽品」は
- テレビ(25インチ程度の小型のもの)
- iPad
- so-net契約のWiMAX(iPadの通信用)
- Docomoの携帯(らくらくフォン)
で以上だ。ちなみに読書や新聞を読むためにハヅキルーペも導入予定だ。
私は老眼でななく近視だが、近いものは眼鏡がなくても見えるので、ルーペの意味というか効用はあまり理解できない。しかし、老眼な人からするとハヅキルーペがあることで間近のものがよく見えて快適だそうだ。
地方のWiMAXは使えるのか?
so-netはADSLからWiMAXに契約変更をしたが、Webからの申し込みはできず全て電話での対応だった。たまたまなのか教育が行き届いているのかわからないが、こちらの要求に対して的確に回答しており非常に好感が持てた。
ちなみに契約前に本当にWiMAXが入るのか?というのが心配になると思う。
携帯で繋がらないことほとんどないが、WiMAXとなるとこれはまた別だ。
WiMAXを契約したのにWiMAXが繋がらない(結果的にauの通信を使うことになり通信制限に引っかかりかねない)では話にならない。
そういう慎重な人のために、本家のUQWiMAXの方ではTry WiMAXというレンタルサービスを行っている。
これは非常に素晴らしいサービスだ。
過去に、iPhone 3Gが出た頃にSoftbankにキャリアを変更しようと考えたことがある。
近所のSoftbankにガラケーを借りて通信状況を試したことがあるが、同様のことが実機できたことは非常にありがたく安心につながった。(契約はSo-netだが、事前にチャットでUQには伝えていたが快く貸してくれた)結果的にUQ WiMAXをSo-net経由で契約するのだから問題ないということだろう。
ガラケーの契約
電話は必要ということで、私の名義(解約など父名義だと面倒と考えた)で購入したのだが、Docomoの契約は相変わらず冊子を見てもわかりづらい。
これはもう少し考えて欲しい。
※敢えてわかりづらくしているのならば巧妙だと思う
ちなみに、どのプランだったらいくらなのか?が知りたいだけだ。
本当に携帯電話キャリアはその辺が下手くそだ。
そもそもユーザーが何を知りたいかを全く捕らえられていないところがイケてない。
ユーザーが知りたいのはどのプランだったら「一体月額いくら払えばいいのか?」だが、それが聞かないとわからない。
マニュアルは少ないページで必要なことをユーザに知ってもらうかを常に意識して作る。パンフレットならなおのことだ。(パンフレットは作ったことはないがw)
ちなみにショップでの質問内容の分析や、Webからの問い合わせの分析をちゃんとやることで、ユーザの要望や知りたいことがなんなのか?既存の説明資料の何が問題なのか?は把握できると思うが、やっていないのだろうか?
それはさておきらくらくホン(F-02J)を購入した。
出典:http://www.fmworld.net/product/phone/f-02j/
数年前に、自宅からほとんど外に出ない父のケータイは無駄だと思ってやめさせていた。しかし、数年ぶりに触ったはずのらくらくホンだが名前の通り79歳の父でも何の問題もなく使えた。これは流石だと思った。ちなみに目立つようにグリーンを選んだ。
決して安くないが、ビックカメラで一括で購入したためポイントとして10%もらえたのはせめてもの救いだが、ドコモのオンラインショップだと手数料が取られないので結局店頭で買うのとほぼ一緒だと言うことだ。(ポイントが3000円の手数料以上付与されない店舗での購入や分割払いはお金の無駄)
老人ホームでも快適な通信環境
iPadとガラケーを手に入れた父は、老人ホームに入ってちょっと慣れない人付き合いで疲れても、私や私の妻、私の姉や孫たちとも電話やiMessageのやり取りが出来るので快適に過ごしている。
私が選んだ老人ホームは食事が美味しいのが良い。
同じものばかりとか美味しくないというのは住む上で最悪だ。
今回老人ホーム選びは知人にサポートしてもらったのもあって、今の所成功したと思える。
いくつかの施設を見たが、場所によってはかなり印象が良くなかった。
職員の印象もまちまちだった。お金は絶対的な要素になってくるのは間違いないが、その中でも最適な施設選びを妥協せずにするべきだ。
こんな感じで場所を探して嗜好品を準備して一旦落ち着いたかに見えたのですが、これまた入院することになりせっかくの準備が...(涙)
まぁそんなに都合よく事は運ばないと言う事で致し方ない。