私は清水翔太さんが数年前から好きなのですが、その清水翔太さんのPVを見ようとYoutubeで検索して、366日という曲を見つけました。
HYの366日
366日というのは、HYという沖縄のグループの曲です。
私はこのグループのことは少し前にテレビで見た程度で、その時は大した興味を持っていませんでした。しかし、曲を聴いて「ビビッ」ときました。これは素晴らしい曲です。昔を思い出させる歌詞と、その歌詞を引き立てるメロディー。
本当に素晴らしいです。
しかし、私にとってその素晴らしさを引き立ててくれたのが、清水翔太さんの歌声とそのPVなのです。
清水翔太さんの歌が上手いのは言うまでもありませんが、このPVの男の子と女の子がこの歌の良さをさらに引き立てています。(特に女の子の表情が....たまりません!)
いや、もう切なくて涙が出てくるほどです。
表情だけではありますが、本当に上手く演じています。

- アーティスト: 清水翔太 feat.仲宗根泉(HY)
- 出版社/メーカー: Sony Music Records Inc.
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: MP3 ダウンロード
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私も昔好きだった女の子(子供の頃の話なので女性とは敢えて言わない)の顔が何人か浮かんでしまいました。
本当に切ないフレーズですが、良い歌詞とメロディーです。
その中でも私が気に入ったフレーズはココです!
「一人になると考えてしまう」
私もそうでした。一人になると好きな人のことを考えました。色んなことを考えました。どんなことを考えていたのかは忘れてしまいましたが、楽しい時間では決してなかったように思います。
学生時代は無駄に時間を使っていたなと今なら思いますが、青春真っ盛りの当時の自分には、それが青春だなんて気づく事もなく、年を重ねてから気がつくものなのですね。
「恋がこんなに苦しいなんて 恋がこんなに悲しいなんて」
好きな子がいる時はなんでこんなに辛いのだろうと思っていましたし、好きな人と付き合えば、そんな思いはしなくていいのだろうと思っていました。
しかし私は違っていました。ある時好きな人と付き合うことになったのですが、結局それでも辛かったのです。
楽しいことしか待っていないと思っていたのですが、「自分は何がしてあげられるだろうか?」「本当に楽しいと思ってくれているのだろうか?」「本当に自分のことを好きでいてくれているのだろうか?」ということばかり考えていました。
幼い自分も彼女も上手く表現ができないからだと思いますが、勝手にいろんなことを考えて、勝手に自分で潰れていってしまいました。
でも、今だからそれが「青春」だったと思えますし、そんな自分を微笑ましくも思えます。そんな切なくて素敵なメロディーの曲です。
クリスマスを一人で過ごしている人もいると思いますが、こんな曲で若い頃を懐かしんで過ごすクリスマスも、いつの日か微笑ましく思える日がくるのではないでしょうか。
ちなみにこの曲はSpotifyでも聞けます。(HYさんのも清水翔太さんのもどちらも)
おすすめなので是非!