パーカーのアーバンというボールペンを数年間ほど使っています。
このボールペンの良いところについてまとめていきます。
- 初めてのパーカーがアーバン、安価だが高級感のあるボールペン
- パーカー・アーバンの良いところ
- それでもやっぱりカスタマイズ!
- カスタマイズには賛否両論あると思いますが、国産メーカーのインクはやはり良いです
- 4c規格のリフィルの種類
初めてのパーカーがアーバン、安価だが高級感のあるボールペン
実は使ったことのなかったパーカーのボールペンを(インクも含めて)使って見たかったという理由で購入しました。正直パーカーのペン先は細字であっても太く、それが馴染めずに購入を躊躇していました。さらに、購入してもあまり使っていなかったとは言え、リフィルで言えば3本分使っての感想です。
バイブルサイズの手帳で使うことがメインだったので、大きな字で書いてしまうと、すぐにページが埋まってしまう為、細字で小さい字を書くことが多かったことがあまり使わなかった理由です。
しかし、安価でこの高級感はコスパに優れた素晴らしいボールペンだと思います。何かの契約の際に、安価なボールペンではなく、こういうボールペンを出してもらったらサインする方も嬉しいですね。
このアーバンは無印とプレミアムの2種類があり価格が異なります。
無印の方は2,000円以下から購入できますが素材が異なり、重量が若干軽くなります。(プレミアムは34gで無印は30gです)
以下のロンドンブラック CTはまさに2000円以下から購入できます。
しかし、私の持っているエボニーメタルCTは、3000円台後半からになります。
オススメはプレミアムですが、無印の方でも十分重量は感じられますし、初めてのパーカーだったら無印から使ってみるのも良いと思います。プレミアムじゃないから...という悲観は不要です。十分高級感は感じられます。
パーカー・アーバンの良いところ
先の通り、少々太いことがあまり使わなかった理由ではあるが、「なぜ、アーバンを購入したのか?」についてもう少し書いていきます。
理由は単純です。
ハイテックCなどの安価なボールペンは細字もあり手帳に向いていました。しかし、ノートに書くには細すぎたのです。もちろんハイテックCにも太字はあるので、太いものを選べば良いだけですが、筆圧が弱い私には少々軽すぎるのです。
それを補うために、重量のあるアーバンを購入しました。
ハイテックCだと9gですが、アーバンは34gあります。
持った感じもずっしりきます。筆圧の弱い私には心地よい重さでした。
私の持っているプレミアム エボニー メタルCTというボールペンは重量だけでなく、高級感もあり、さらにこの手のボールペンの中では安価であるという非常に優れたボールペンです。
変な装飾がないので嫌味は無いですし、ボディーの色がチャコールが、メタリックな質感なので光の当たり具合ではブラックにも見えたりしますが、よく見るとブラックではないという色味です。この色味が高級感を演出してくれています。
安価といっていますが、モンブランなどと比較すればもちろん安価ですが、ウォーターマンの同じぐらい重量のあるボールペン(エキスパート エッセンシャル 37g)だと、安い店舗でも7,000円弱なので、3,000円ほどパーカーの方が安価です。
それでもやっぱりカスタマイズ!
カスタマイズといえば、以前LAMY Safariのボールペンで使ったリフィルアダプターです。
UNUSというメーカーにはだいぶ貢献してますねw
カスタマイズには賛否両論あると思いますが、国産メーカーのインクはやはり良いです
パーカーにはパーカーのインクを!LAMYにはLAMYのインクを!と言われてしまいそうですが、異なるメーカーのボールペンでも同じリフィルが使えるので、ペンごとに高価なリフィルを買う必要がなくなります。
ボールペンを複数保有して利用する楽しさには、リフィルが違う楽しさもあると思いますが、私はそこまでマニアではないのでw、ボールペンの軸(本体の方です)を変える楽しみと国産メーカーの書き心地の良いリフィルを楽しみたいと思います。
このアダプターのおかげで、どのペンでも同じリフィルなので、余ることもないですし予備が無くて書けないということもないのは本当に素晴らしいです。
UNUSさんに感謝!感謝!感謝!です。
おかげでカランダッシュ エクリドールを買おうという気持ちになっていますw
4c規格のリフィルの種類
以下の2種類から買っておけば間違いありません。
どちらも安価なボールペンとして使われているインクで、良い書き心地で有名なものです。みなさんもどこかで絶対に使っています。
三菱鉛筆 ジェットストリーム SXR-200
0.5mmと0.7mmがありますが、0.5mmは意外と細いので、太めが好きな方は0.7mmを選んでください。色は黒、青、赤の3色です。
パイロット アクロインキ BRFS-10
こちらは0.5mm、0.7mm、1.0mmから選択できます。そして、色は0.5mmは赤黒青で、0.7mmはさらに緑が追加されます。1.0mmは黒のみのラインナップです。
太さの感じとしてはジェットストリームと同等です。
4c規格のボールペン
リフィルを大量買いすると、4c規格のボールペンも持ちたくなると思います。
先のアーバンには黒を入れがちですが、違う色を使えると校正などの時に便利なので、4c規格の多色ボールペンもあると都合が良いのです。私はステッドラー アバンギャルドのアーバンブルーを持っています。これは手帳で使っていました。手帳は各場所が限られるので、色を使って目立たせると都合が良いからです。18gと通常の安価なボールペンよりは重量がありますので、長いこと愛用しています。これも2,500円前後と安価です。
また、4c規格で有名どころではLAMY2000です。
こちらは目にしたこともあるかもしれません。
16gとアバンギャルドよりやや軽量ですが、1966年から販売されていて、もちろん今でも販売されている名器です。アーバンのリフィルを4cに変更するならば、4c規格のボールペンも合わせて買うことで、リフィルを有効に活用できるのでオススメです。
ここまで揃えると、きっと文具の沼にハマっていくことでしょうw
安価ですが、仕事中に使うツールが使いやすいのはテンションが上がります。
もちろんテンションが上がれば集中力が上がり、仕事の効率にも結びつくので、今まで興味のなかった方もチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
デキるビジネスマンは、利用するツールにもこだわっていますよ!