鳩ブログ

サラリーマンが綴るブログ

Kindle unlimited:「PEAKS 2016年11月号」 マウンテンウェアカタログは見るべし!

f:id:hato36:20161023211621j:plain

各登山ウェアやグッズメーカーの方のコメントが面白い記事でした。

 

プロ目線のマウンテンウェアとは?

いきなり興味を惹かれたのはこちらです。

f:id:hato36:20161023224839p:plain

各メーカーの登山ウェアを買う人たちの見方です。

少し言葉を借りると、最近の登山ウェアを購入する人たちは、初心者でもかなりの情報を集めていて、いきなり高価なウェアを購入されているそうです。

インターネットだと情報が集めやすいですし、そういうギアやウェアのレビューをしているサイトが多数あるというのが理由の一つだそうです。
私も、始めたばかりの頃(5年前の9月の那須岳)は、やっぱり道具集めが楽しかった記憶です。

また、トレランについても触れられています。5年前ではそれほどユーザが多いと感じることはありませんでしたし、登山ショップでもトレラングッズはかなり少なかったと思いますが、最近ではトレランシューズ含めかなり多くなりました。

そういった登山ウェア、ギアの歴史も含めて、色々触れられていて、数年間趣味の一つとして登山をやってきた一人としても同意できることが非常に多くあった。

 

GORE-TEX サラウンド?

私がさらに気になった記事は、ホンの1ページだけ割り当てられいた「GORE-TEXサラウンド」の登山靴に関する記事です。

GORE-TEXという防水・透湿の機能ですが、それがGORE-TEXサラウンドという名称でさらに足裏の蒸れを防いでくれるようです。

PEAKS(ピークス)2016年12月号 No.85[雑誌]

PEAKS(ピークス)2016年12月号 No.85[雑誌]

  • 発売日: 2016/11/15
  • メディア: Kindle版
 

現状のGORE-TEXは雨の日に山登りをしない私でも、ちょっとした川を渡ったり、ひどい水たまり(いやちょっとした池じゃ無いか?)といったところを歩いた際に、全く水が浸みてくることなく、普通に歩けることに驚きました。
最初は半信半疑だったのですが、ほぼ長靴と同等機能だと思って良いです。

ただ、一日と言わずとも半日も歩くと蒸れていることは間違いありません。
現在は、ASOLOという登山靴メーカーのTrive GV MMを数年ほど履いています。

その前はキーン ターギーII Midでした。実はターギーII Midはまだ持っています。
履けないわけでは無いのですが、下りでつま先が少し当たり、指が痛かった事が多かったのと、結構な頻度で山に登っていたので、もう少ししっかりした登山靴を買うかなと...考えての購入でした。
しかし、私の場合は登山といっても激しい山にはそれほど登っておらず、ターギーII Midのような、少しライトな登山靴の方が望ましいと思い始めていました。

そんな時に少しライトな登山靴に搭載されたGORE-TEX サラウンドが、適しているのではないかとお思い始めました。

 

f:id:hato36:20161023204508p:plain

雑誌の中では、上に掲載しているノースフェイスのGORE-TEX サラウンド搭載登山靴だけでなく、メレルにも同様のGORE-TEX サラウンド搭載登山靴が掲載されています。

どちらが良いか?というのは、もはや趣味の世界だと思うので、欲しいと思った人が履き比べて購入すれば良いと思いますが、軽量なのはノースフェイスの方だ。

  • ノースフェイス ウルトラ GORE-TEX サラウンド 445グラム
  • メレル カプラ ヴェンチャー ミッド GORE-TEX サラウンド 565グラム 

私はもともと高い山とか百名山とかはどうでもよく、写真撮影が楽しくておいしいコーヒーが飲めればよいと思っています。そして、出来れば静かにその山の雰囲気を味わいたいと感じているぐらいなので、カメラグッズはそこそこ持ち歩きますが、それ以外は軽量であって欲しいと思っています。(あまり重量とかにこだわっていません)
しかし、最近は軽量な登山グッズで長く歩くというロングハイクに興味があり、ここでは紹介はしていませんが、実はこんな本を読んでいました。

ウルトラライトハイキング

ウルトラライトハイカー (ウルトラライトハイキング)

そんなタイミングでこの記事でしたので、思わず反応してしまいました。

 

ちなみにウルトラライトハイキングギアという同種の本もありますが、こちらはKindle unlimitedの対象外なので無料では読むことができません。欲しい方は購入しましょう。

ネットでも話題になるようなウルトラライトグッズがかなり掲載されています。(私は思わず購入した)

ウルトラライトハイキングギア

ウルトラライトハイキングギア

  • 作者:寺澤 英明
  • 発売日: 2013/04/24
  • メディア: Kindle版
 
ウルトラライトハイキング

ウルトラライトハイキング

  • 作者:土屋智哉
  • 発売日: 2011/02/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

私が登っている山であれば、重装備はそもそも必要ありません。ただし、残念なことにロングハイクをするだけの大量の荷物を担いで歩く...ということは難しいです。
私は少々潔癖なところがあり、山小屋の環境は耐えられないのです。

男のくせに...とか思うかもしれませんが、そもそも綺麗なホテルなども含めて外泊が苦手なのです。ですので、ロングハイクということ自体は難しいのですが、ロングハイクのスタイル自体には非常に興味があり、軽量なギアで必要なカメラグッズを好きなだけ持ち歩いて、山登りをするのも良いなと考えています。

実は既にザックに関しては、OSPREY ケストレル 28Lを5年ほど愛用していますが、だいぶほころびが見えてきているので、この冬シーズンに入れ替えを考えています。その辺は、おいおいまたこちらで記載したいと思います。

そんなこんなで、ギアにも新たに興味が出てきているわけですが、この雑誌はあくまでウェアについてのみ触れられており、ウェアについては早い頻度で入れ替えがあるので、こういう情報が収集できるタイミングで必要な情報を収集しておき、いざ入れ替えという時に、その知識が使えるようにしておけば、安心してウェア選びができると思います。気になる人は読んでみてください。

 

追記 そして私はパタゴニアの軽量ザックを選びました

軽量でそこそこの容量(30L前後)を考えていました。
想定より若干大きい容量とはなりましたが、大は小を兼ねるのでこれにしました。

www.810note.com