Microsoft Universal Foldable Keyboard(マイクロソフト ユニバーサル フォルダブル キーボード)を購入して、数ヶ月経過していますが、すっかりレビューを先送りしてしまっていました。
- 以前はREUDOのBluetoothキーボードでした
- 買い替え候補
- 写真で見るMicrosoft Universal Foldable Keyboard
- Microsoft Universal Foldable Keyboardの弱点
- 2020年10月追記 現在もFoldable Keyboardは持ち歩いているが...
以前はREUDOのBluetoothキーボードでした
もともと、REUDOのBluetoothキーボードをiPAQ時代から愛用していました。
iPAQ rx4240 Mobile Media Companion | 日本ヒューレット・パッカード
しかし、乾電池のカバーが取れ、さらにはキーボードを押しても反応が鈍いキーが出てきたことから買い替えを考えました。
買い替え候補
スマホ及びiPadで使うことを想定していたので、持ち運びが容易なタイプを考えていました。やはりこれまで使っていたREUDOも候補の一つです。
しかし、つい先日まではGalaxy S6と会社のiPhone6の両方を持ち歩いていた私にとって、OS毎に機種が別れているREUDOのキーボードは不便であると感じました。(使えないわけではありませんが、刻印と異なる入力がされてしまうことになります)
ですので、今回はREUDOは対象外としました。
REUDOを対象外にしても、まだまだ他に選択肢がありました。
私にとって折り畳みであることは必須ではありません。
常に鞄を持っているので、コンパクトで軽量ならばOKだと考えています。
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- 発売日: 2015/11/05
- メディア: Personal Computers
休日も大きい鞄を持ち歩く方であれば、折り畳みでなくてもコンパクトなキーボードならば全然ありだと思うはずです。
普段からコンパクトで持ち歩き可能なケース付きのキーボードにしておくというのも一つの方法だと思っています。きっとその方が打ち心地も良いでしょうし。
しかし、私が今回購入したMicrosoft Foldable Keyboardです。
これは折りたたみですが、折りたたんでも薄型で非常に良いです。
ただし、キーボードが右手部分と左手部分に分かれるので、正しくブラインドタッチができない人には使いづらいと思います。
写真で見るMicrosoft Universal Foldable Keyboard
このように中心部分が折り畳み部分となる為、分離しているのです。
しかし、ブラインドタッチできる人は全く気にならないです。
むしろ真ん中にスペースがあることで手を配置しやすいです。
右半分のキー配列
右下のテンキーが小さく少し使いづらさがあります。(ちょうどSurface3のキーボードの様な感じです)
左半分のキー配列
こちらは文字を打つ分には申し分ないキーの大きさです。
Microsoft Universal Foldable Keyboardのここがいい!
こちらの写真を見ていただくとわかる通り、Windows、Andorid、iOSの3種類のマークがある。それを直ぐに下の「OS」と書かれたボタンで切り替えることで、OS毎に最適化されたキー配列を使うことができるのだ。
私のようにAndroidも使っている人にはこれがすごく便利なのだ。キー配列がOS毎に違ってもちゃんと切り替えて使える便利さはREUDOにはなかった点で、これだけでも8000円以上支払った意味があるというものだ。
Microsoft Universal Foldable Keyboardのさらにここがいい!
左側のキーボードの上部に不思議な「1」と「2」とさらにBluetoothのマークが描かれているキーがあります。このキーボードは、2台の機器とペアリングが出来るので、その切り替えボタンとなります。
これが私には最高でした。
しかも「1」はAndroid OSとペアリングし、「2」はiOSとペアリングをするといったことも出来ます。
設定を記憶しておいてくれるので、iPhone7が届く前までは「1」をAndroidのGalaxy S6に設定し、「2」を会社のiPhone6に設定するという設定で使いました。
現在は「1」が自分のiPhone7で、「2」が会社のiPhone6で使っています。
両方ともiOSでは有りますが、バッテリー残量の多いデバイスを使ってメモを取ることができるのは便利です。
複数デバイスをお持ちの方には、こういう切り替えが可能なキーボードがお勧めです。
折りたたんだでもかなり薄い!
iPhone7と並べた写真です。
ご覧の通り折りたたんだ時にもかなりの薄さです。
しかも、マグネットで張り付くので、勝手にパカパカと開くこともありません。
これも大きな決め手です。
REUDOの分厚さにはやや嫌気がさしていたので、この「薄さ」「バッテリー内蔵」「2台とペアリング」「打ちやすい」という要素を踏まえると、Microsoft Universal Foldableキーボードは持ち歩き用として最適なキーボードと言えます。
現時点で、本体ではないガジェット補助アイテムとしては、今年一番のお気に入りとなっています。
Microsoft Universal Foldable Keyboardの弱点
一応最後にこのキーボードの弱点を書いておきます。
1枚目の写真をご覧いただくと少し分かるかもしれませんが、表面はザラザラした素材でできているので、擦れて角の部分が白くなってきます。
使い込んだ証と言えば聞こえは良いですが、綺麗ではありませんw
その点は残念です。
また、iOSだとBluetooth機器のバッテリーの状態を表示してくれるデバイスがあります。私のBluetooth イヤホンであるSound PEATS Q11もバッテリー残量を表示してくれます。バッテリー残量がわかることで、充電タイミングがわかるので非常に便利な機能なのですが、このFoldable Keyboardのバッテリー残量はiPhoneに表示されません。これも残念なポイントです。
この二つのポイントは残念ですが、大変満足していることは先の説明で理解いただけると思います。スマホのさらなる活用のために、Bluetoothキーボードは必須だと思いますので、うまく活用して仕事もプライベートも効率化してみましょう。
もちろんLINEをやりまくる人だって、明らかにキーボードの方が早いと思います。
そういう人にこそ、おすすめなのかもしれません。
2020年10月追記 現在もFoldable Keyboardは持ち歩いているが...
現在は以下のキーボードを使っており、先のHHKBのスマートケースに入れて持ち運ぶというのもありだと思っています。というのも、叩き心地がいいのと、普段からこのキーボードを使っているので、スマホでも慣れているキーボードで叩く方が効率が良いからです。
HHKBはサイズ的にほぼ変わらないので、ケース自体に入るのは間違いありません。
強いていえばやや高い...という点で、ケース購入を悩んでいます。