ここ最近はWI-SP500やGalaxy S7に付属のAKGのイヤホンをXperia XZ1に使っていました。しかし、これが地下鉄だと雑音が入ってまともに映画の声が聞き取れないのです。
そんな状況だったので、初めてのノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンを購入しました。それがSONY WF-1000XM3です。早速レビューしていきたいと思います。
- 初めてのノイズキャンセリングは最高だった
- ワイヤーレスの怖さ
- 開梱していきます
- 色は白の予定でしたが、黒を買いました
- 電車の中で映画をみても会話はしっかり聞こえます
- バランス良いタイプのイヤホンです(低音強調ではないです)
初めてのノイズキャンセリングは最高だった
そもそもWI-SP500は、防水性をうたう運動時に利用するイヤホンです。運動時につけていても外音をそこその拾うので安心という構造です。
普段使っていても問題はありませんが、映画の音声を聞き取るためにボリュームを上げたり、逆に静かな場所になったらボリュームを下げてしのいでいたのは、今更ながら不便だったと感じます。
実際にそれが手間になってきたのと、映画の会話が聞き取れなくて困ることが多々あるので、WF-1000XM3を購入しました。人生初のノイズキャンセリング機能付きです。
そして、初のワイヤーレスでもあります。
私がノイズキャンセリングで気にしていたことの一つに、電車の車内放送が聞こえないと困るシチュエーションがあると思っていました。
しかし、これはクイックアテンションモードという音量を下げて外音を聞きやすくするモードが搭載されており、タッチセンサーを押せば簡単にその機能を使う事ができることが分かった。このお陰で、電車内で遅延や運行情報変更などの放送を聞き逃す心配がなくなりました。
ワイヤーレスの怖さ
ワイヤーレスについては怖さも感じていました。よくある乗客の線路立ち入り案件のいくつかは、イヤホンが落ちたからということらしいことを耳にしていました。
しかし、耳にひっかけるのではなくすっぽり突っ込むタイプのWF-1000XM3ならば、私のひっかかりのない耳でも安心かもしれないと考えて購入しました。
しかし、装着してある程度運用してみないと、店頭だけでは判断は難しいので、最悪は電車に乗ってからイヤホンをつけるという運用でもいいという思いで購入しました。(歩いている時はイヤホンは付けません)
開梱していきます
梱包は過度な感じはせず必要最低限です。
無駄なことにお金をかけて値段を上げて欲しくないと思う消費者からすると、全く問題ありません。さらにもっと簡単な梱包でもいいぐらいです。
色は白の予定でしたが、黒を買いました
白が良いと思っていました。しかし店頭に行ったら黒しか在庫がなく、黒の実物を見せてもらったところ悪い印象は全くないですし、もともと持っているイヤホンのほとんどは黒でしたw
iPhone付属が白だからか、白の方が良いと刷り込みされている気がしてならないが、自分が持っているBOSEのヘッドホンは黒だし、黒の方がかっこいいのではないかと改めて思い直して黒を購入しました。
ケースに収まっているとこんな感じになります。
ケース自体もシンプルです。
ケース自体は底が丸いので自立しません。そして、ケースを寝かせた状態で蓋を開けてもイヤホンは飛び出す心配はありません。マグネットでくっついているのです。
自立しないことを指摘するコメントも見かけますが、充電ケーブルは底面に差し込むので、自立させるシチュエーションが見当たりません。何の問題もないと思います。
イヤホン部分の黒とゴールドの組み合わせもなかなかオシャレです。
ゴールドと言ってもピンクゴールドのような色です。
真っ黒ではないのが良いです。
電車の中で映画をみても会話はしっかり聞こえます
WF-1000XM3を使って映画を一本見ました。
劇場で見たかったのですが、都合が合わず見にいけなかった作品です。
先日Galasy S7に付属していたケーブル有りのAKGのイヤホンでは、地下鉄で駅に止まるたびに会話が聞こえない事態に見舞われましたが、WF-1000XM3でこの作品を見て、ルークとレイの会話のシーンもしっかりと聞くことができました。
もともと周囲の迷惑にならないように、常に音量は意識していますが、音量をかなり絞っていても全く問題ありません。音量をあげなくても聞けると言うのは耳にも良いでしょう。
バランス良いタイプのイヤホンです(低音強調ではないです)
このイヤホンには、アダプティブサウンドコントロールという機能があり、私は有効にしています。
「止まっている/歩いている/走っている/乗り物に乗っている」という状況に合わせたノイズキャンセリングを行ってくれる機能です。
しかし、これが乗り物に乗っているのにも関わらず別のモードに変わってしまい、外部の音を急に拾ったりすることがありました。
まだ試していませんが、アプリから簡単に切り替えることが可能なので、電車に乗っている時は「乗り物に乗っている」に常時設定するようにしないと、快適に使うのは難しそうです。
音にはこだわり無い方なのでチープな表現ですが、とても高音も低音も綺麗に聞こえます。過去に使ったイヤホンには低音が響くものがあったが、低音強調をする様なイヤホンではないです。低音から高音までバランスの良いタイプです。
これから使い込んでいく予定ですが、バッテリーも長持ちで私の使い方(通勤電車内でのみ利用)であれば、1週間は本体の充電なしで利用できます。