本に合わせてコードを書いてみて、XCodeの使い方やシミュレータの使い方、その他コードの癖は徐々に覚えてきているものの、もう少しコードに対しての理解をしていきたいと思い、本の最初の方に出てきていたXCodeのPlaygroundを使って復習をしてみました。
スクリプト言語の様に、容易に動かせるコーディング環境だと思えばいいのですかね。
しかし、これが思いのほか便利で、復習するのに役立ちました。
まずは変数と定数を復習してみました
varは変数
letは定数(私は「じょうすう」と読んでいるけど「ていすう」?)
これが基本です。変数はその名の通りで格納されている値を変えられます。
定数は値を定義したら変更することができません。これはどんな言語でも一緒です。
//変数の宣言
var intA:Int = 10
//二倍にする
intA = intA * 2
//文字列に変更して変数に格納
let strBuf:String = String(intA)
//出力
print(strBuf)
シンプルにこんな感じです。
変数のintAにはintA * 2(かける2)の結果を入れることが出来るわけです。
そして、Playgroundだとこれだけ書いてもコードを動かす事ができるので、Swiftの勉強をしているときの復習や、関数の使い方の勉強に都合が良いのです。
varとletの違いを確認する
varではなくletを使ってしまうとこんな感じでエラーになります。ここでエラーを出して認識しておくことが重要です。
正しいことだけを理解するのではなく、ダメなことを確認することも重要な復習です。
//文字列の定数宣言let strBuf1:String = "山田"let strBuf2:String = "太郎"//文字列の連結var strBuf3:String = strBuf1 + " " + strBuf2print(strBuf3)//これでも同様のことprint(strBuf1 + " " + strBuf2)
そして定数の方はこんな感じです。先ほど定数には代入できなかったことは理解したと思うので、ここでは試しません。
文字列の連結は文字列方の変数や定数を「+」でつなぎ合わせるだけです。
VBとかだと「&」を使ったりもしますね。(私は文字列の連結には&を使います)
後は文字列の連結だと「改行」を使いたくなりますが、その場合は下記のように「\n」を挟みます。「\n」が改行コードと言うことです。
//文字列の連結var strBuf3: StringstrBuf3 = strBuf1 + "\n" + strBuf2print(strBuf3)
先日「 \ 」の記号入力ができなくてハマりましたが、Option + ¥(または\)のキーを押せばOKです。
文字数のカウント方法
次に文字数をカウントしてみます。
//文字数をカウントするprint(strBuf3.utf8.count)print(strBuf3.utf16.count)print(strBuf3.utf8CString.count)print(strBuf3.unicodeScalars.count)print(strBuf3.count)print(strBuf3.underestimatedCount)
普通に使う場合は、「.count」でOKです。
ここまでいろいろ自分で調べながらもコードを書いてちょっとずつ復習をしてみたところで、自分で調べている時にふとSwiftのリファレンスサイトをみました。
本とGoogleで検索したサイトぐらいしか見ていなかったのですが、リファレンスも初心者にはとても良さそうです。
https://docs.swift.org/swift-book/LanguageGuide/StringsAndCharacters.html
英語サイトですが、Google Chromeの翻訳の機能を使えば全然読めます。
実際コードの部分を見るのがメインなので、日本語の部分はある程度意味がわかれば理解できます。
こんな感じでいろいろ復習して本日の学習も終了です。
Switchでスプラ2でもやるとしましょうw
在宅勤務じゃなければこんなことできなかったです。幸せ。
本だったらこれも良さそげです。まだ買ってないですが、リファレンスを手元において勉強したい人向けだと思います。例示も結構あるのでかなり参考になる様に思います、。