「NIKE MEMBER DAYS」というメンバーならば30% OFFになる期間が11月初旬にありました。現在のランニングシューズは「ペガサス36」と「ズームストラクチャー19」ですが、ズームストラクチャーもだいぶくたびれてきているので、新たにジョイライドランフライニットを購入しました。今ならかなりお安く買えますよ。
いくつか試し履きをしたところジョイライド ランが一番フィットしました
ペガサス36はとても履きやすくて気に入っています。
普通に考えたら「ペガサス37」を買えばいいようなものですが、それではペガサス36の出番がなくなってしまいます。古い36より37の方が良いのは間違い無いですから。
ここはあえて別メーカーや、別の種類を買ってランニングを楽しみたいと考えたので、ペガサス37は試し履きすらしませんでした。
試したシューズは複数ありますが、基本的にNIKEです。以前 on や HOKA ONEONE、New Balance、adidasも試しています。しかし、メーカーによっては試したいと思っていたシューズがなかったり、試したものでもどれもしっくりこなかった。
唯一良いと思った on はとてもニュートラルな感じがしたのと、軽さがとても良かったのですが、今回は選びませんでした。
NIKEについては、以下のものを試し履きさせてもらいました。
- インフィニティ ラン フライニット
- ズームフライ3
- ズームペガサス ターボ2
- フリーラン5.0
- ジョイライド ラン フライニット
ズームフライを試し履き
以前から一度は買ってみたいと思っていたズームフライですが、やはり私程度(1km 5分前半)のレベルで履くにはちょっとオーバースペックな感じがしました。
前のめりの感じがスピードを上げてくれそうだが、スピードよりも距離の方を重要視したいので今回はパスします。もう少しレベルが上がったら購入しますw(毎回言っているww)
ペガサス ターボ2を試し履き
ペガサスターボ2もペガサス36と近い履き心地で、ペガサス36より反発が強い印象を受けました。しかし、ペガサス36に近い履き心地は今回求めていないのでパスしました。
インフィニティ ラン フライニットを試し履き
インフィニティ ラン フライニットは何度かサイズを変えつつ履き比べたのですが、どうも足にしっくりこない不思議なシューズだと思いました。
ミッドフットで着地した時のショックの吸収の仕方が何か違うような感じです。(お店の中を走らせてもらいましたw)
しかし、安定性も高いですし、とても良さそうだと思っていたのですが、どうもショックの吸収の仕方に違和感を感じたので今回は見送ることにしました。形状的にミッドフットにはむしろフィットする様に思うのですが、店舗内をちょこっと走ってみただけではわからないのかもしれません。
フリーラン5.0を試し履き
実は買うならばフリーランが良いと思っていました。扁平足も改善したいと言う希望もありますしw
しかし、履いてみると、びっくりするほどショックの吸収がなくて、少々不安になったのでやめました。
ショックの吸収がないのはこの靴の特性なので当然なのですが、普段のペガサスやストラクチャーがどれだけショックを吸収しているのかと言うのを実感できます。
買わないまでも試し履きしてみると良いと思います。
フリーランを買うつもりならば、その前にasicsのターサージールとかadidasのタクミなどの薄底系の靴に慣れてからの方が良さそうだと思いました。
ジョイライド ラン フライニットを試し履きしてこれに決めました!
今回は試し履きした結果で、ジョイライド ラン フライニットを選ぶ事にしました。
しかし、ジョイライドにも若干の不安はありました。
ズームストラクチャー19は、ペガサス36に対して重いと感じています。ジョイライド ランは、そのズームストラクチャー19と同等以上の重さがあるようなのです。
その結果、私の持っているランニングシューズの中で一番重いシューズとなりました。
- ペガサス36 28cm 273g
- ズームストラクチャー19 28cm 314g
- ジョイライド ラン フライニット 28cm 323g
しかし、今後どんどん歳を重ねていくと、怪我予防などでサポートのしっかりとした靴を履いていくでしょうし、ある程度の重さの靴にも慣れないと、靴の選択肢もなくなってしまうだろうと前向き?に考えて、思い切ってジョイライド ランを選びました。
しかし、意外な事に店頭では数値ほどの重さは感じませんでした。
まだ走っていないので、走った時の重さは別途レビューしたいと思いますが、店内を走ってみた感じでは重いと感じませんでした。重さは走り続けて疲れてきた頃に感じるものだと思うので、走ってから改めて感想を書かせていただきます。
買ってしまったものは仕方ないので、重いと感じたら重いと感じないレベルまで筋力をUPするしかないですw
走っていない日はSIXPAD Foot Fitもやっているので大丈夫だと思いますw
ジョイライド ランの見た目
見た目はそれほど気に入っていませんw
これからの季節は、ランニングウェアもダークなものが多いので、色味的にはいいかなと思っています。正直、見た目だけならインフィニティ ランの方が好きでした。
真冬になれば、ペガサス35シールドもあるので、黒でなくても良かったのですが、ペガサス36と同じ様な黄色だと面白みがないですし、差し色のピンクが気に入ったのでこの色を選びました。近所のコースで似た色を履いている人がいないのも選んだ理由の一つです。天邪鬼ですから。
トゥガードがない
(少々汚くて恐縮だが)私のペガサス36の写真を見てもらうとわかる。一般的なランニングシューズのつま先部分には、トゥガードと呼ばれるソールの反り返った部分があります。今まで履いてきたランニングシューズには全てありました。
トゥガードはつま先の保護や摩耗からの保護の役割を果たしています。
しかし、ジョイライド ランのつま先にはそれがないのです。
ランニングシューズというよりは、屋内で使うトレーニングシューズの様に見えます。
トゥガードがないおかげでスマートにも見えますし、実際つま先が摩耗する様な走りをしていないので問題はないとは思いますが、今までのランニングシューズの概念がちょっと変わります。
これだと色にもよるが普段履きをしてもちょっと可愛いかもしれないですね。
また、摩耗してくることの多い親指の当たる部分にはラバーが貼ってあります。
サッカーをやっていた時に、スパイクのこの部分が破れたことがありましたが、ランニングでも同様に破れやすいので補強は必要ですし、デザイン的にもそれほど崩れていることはないと思います。ワンポイントだと思ってこのデザインは受け入れています。
かかと(踵)の紐
ジョイライドがスリッポンのような感じになっているのもあってか、このかかと上部にあるループ指を引っ掛けると履きやすいです。このループ自体もワンポイントで可愛いです。でも、これを履いて走っていると早くは見えないと思うのは私だけでしょうかw
快適な履き心地
ペガサス35シールドもそうですが、ジョイライド ランもスリッポンの様な形になっています。ジョイライド ランは踵部分が二重になっていたりと若干構造的には違いますが、この靴下いらず(履いているけど)のスリッポンタイプは非常に好きです。
ちゃんと靴が履けない人ならなおのことです。毎回かかとを合わせて、紐を上から順番に締めてきっちりフィットできる人ならよいですが、そうでない人はこのタイプを履くとシューズ本来の良さを感じることができると思います。
ちゃんとシューレースを結べない人や、横着して結んだまま履いている様な人は、ちゃんと踵を合わせてシューレースを締め直してから走る様にしましょう。
スピードも上がるかもしれませんよ。
どうせならシューレースをペガサス35シールドのような、トグルタイプにしてくれても良かったかも...とか思います。楽ですし調整もしやすいのでかなり好きです。
※シールドは冬場に履くと暖かさも感じられるので、これからの季節にオススメです
購入後に知りましたが、ペガサス37 By YOUで以下の様にカスタムしたら最適だったかもしれません(汗
色も自分で決められますし、シューレースもFlyEaseにすることができます。
(私には)少々高めの金額にはなってしまいますが、好みの色にできるメリットは大きいと思います。
先日の骨隆起とインプラントの抜糸も終わって落ち着いたので、再び走り始める予定です。履いてみた感じのレビューは後日UPさせていただきます。
といっても、ジョイライド ランは新しいシューズではないので今更感は否めませんけどね...。