グランツーリスモ5はPS3で発売された言わずと知れた車のゲームです。
当時はお金を貯めて、可能な限りの改造をし、ぶつけようが転がろうが一位を意地でも取るというスタンスでプレイしていました。
しかし、一度PS3が故障してデータが全て消えてしまってからはプレイしていませんでした。
先日アコードユーロRが欲しくなってしまい、グランツーリスモを再びプレイしてみました。
アコードユーロRはなかなか出なくて苦労したのですが、それ以外でも昔好きだった車は多数ありますし、綺麗に走る様に心がけたら、異様に楽しくてハマってしまいました。
なんとこのゲームの発売は2012年2月でした
私はこのグランツーリスモ5を最後に、車のゲームをやめました。
今回ひょんなきっかけからではありますが、最初からプレイするにあたって、いつ発売したゲームなのかを調べてみました。
なななんと!2012年の今頃に発売したものでした。
9年経過している...ということです。
しかし、実際にプレイしてみると、数年ぶりということもあってか、かなり新鮮に楽しむことができました。スポーティーな車が好きだった頃に、当時欲しかった車がラインナップに盛りだくさんで、いくら時間があっても足りないほど楽しいゲームでした。
楽しさのポイントは「如何にチューニングをせずに勝つか」にある!
当時は、早そうな車を選んでお金があるだけ全部チューニングしてレースに出ていました。当然もともと早い車を選んでいるわけですから、さらにチューニングをすれば、誰でも勝てる状況です。
多少はミスをして止まっても、チューニングしたパワーの方が上回っているため、数回程度は車を止めても逆転できるレベルでした。
そもそも運転自体を上手くなろうという意識がなかったので、常にアクセル全開でしたし、パーシャルなんて考えもしませんでした。
しかし、今回は「如何にチューニングをせずに勝つか!」をテーマに、お金は欲しい車を買うのがメインで、チューニングにはそれほどお金をかけていません。
実際、いわゆるSUPER GTなどに出ていたようなレーシングカーには興味がなく、いわゆる欲しいと思える一般車で走ることを楽しんでいます。
そのため、チューニングの成果を確認するために、同じ車を複数台所有したりする始末です。シビック タイプRは中古ディーラーにもよく出てくるので、EP3を3台、EK9を2台所有していますw どちらもシルバーがお気に入りです。
基本的には以下の様な流れでレースをしています。
- オイル交換だけをして、まずはサンデーカップ、FFチャレンジ/FRチャレンジ、クラブマンカップ、ポリフォニーデジタルカップの順に戦っていきます
- 負ける様なことがある場合は、そのタイミングで軽量化をおこないます(その他は全くいじりません)
- それでも負ける様な場合は、タイヤをスポーツのハードから順に柔らかくしていきます
- さらにそれでも負ける場合は、車高調を入れて、必要に応じて設定値を変えていきます
- あとは車の特性に合わせてチューニング(多少パワーアップ)
私が選んでいるアコード ユーロR(出るまでにかなり時間がかかりました)やアテンザ23Z、カローラレビン BR-Z、シビック タイプRなどは、基本的に全てFF車ですので、FFチャレンジを戦います。
また、レース中は、コースアウトはしない様にしていますし、相手の車にもぶつけない様に抜き、尚且つ綺麗なラインで走る様にしています。
以前ならハイパワーの車で抜くためにぶつけまくっていました(^◇^;)
そして、筑波の場合は、実際のコースを走っている同車種(実写)のタイムがインターネットに公開されていたりしますので、そのタイムと比較してどうか?ということを楽しんでいます。最近ですと、HKSのチューニングされたGRヤリスが1分切りとか...
今のところ、コンフォートタイヤでノーマルでも、筑波 1分6秒を切ってきたり、ノーマルだと1分10秒きれない車など色々です。この後、ある程度ノーマルでタイムを出し切ったら、そこから少しずつタイヤ交換などをしてみて、1分切りというのを狙ってみようと思っています。
そういえば、近所のGDBも筑波で1分切りしたということを聞いていたので、(ゲームとは言え)対抗できる車を作ろうかなとも思っています。
そんな感じでリアリティを求め始めたら、異様に楽しいゲームになりました。
当時気がついていたら、PS4を買ってGT SPORTを買って、今でもやっていたかもしれません。
GT5のレース構成がつまらない
好きな車がFFだとすると、FFで参加できるレースが限られます。
その上、輸入車でなければ出れないレースなど、好きな車に乗り続けられないのです。
これはちょっといまいちだと思います。
せっかくの気に入った車も参加できるレースが限られてしまうのですから、チューニングする意味も薄れてしまいます。
こういった点がGT6で改善されているならば、中古で購入しても良いかなと思っています。
できれば、駆動方式や国で制限をかけるのではなく、せっかく指標として存在しているPPで上限を設けてもらう方が都合が良いです。タイヤの変更でもPPを変えて欲しいですね。
GT6もGT SPORTも全く知りませんが、一般道を普通に走っている車種がさらに増えている様なら現在の私の様な楽しみ方はさらに広がる様になると思います。昨今ではハイブリッドやEV、SUVが増えてしまい、車種自体に楽しみは減ってしまっていますが、GRヤリスなどもありますからね。