この本の全てのレッスンが終了しました。
私のこの本に対する感想を少しばかりまとめていきます。
2日という短い期間で学ぶための要素は十分に含まれている
この本を宣伝する義理もないのですが、Swiftを全く知らない私でも、本に目を通してある程度理解できたらコードを書いてプログラムを動かすことはできます。
基礎レベルは十分に学べますし、何よりXCodeの使い方が理解できます。私にとってはこれが一番大きかったです。
Swiftについてもっと詳しい本はありますが、Swift5やXCode11に対応していなかったりしているものが多く、その手の本で勉強を始めてしまうとかなりの確率でつまづくと思います。しかし、この本であれば全てが自分の環境と同じであり、本の通り進めば動くものが作れるので、余計な障壁がなく純粋に言語の理解に専念ができる点が良いと思いました。
例えば、、、
- 私の環境だとこのメニューがないな...
とか
- 私の環境だとエラーになるけど...
みたいなものは、言語を学ぶ上でいずれぶつかる壁です。しかし、ある程度慣れて来たら、そう言うことは気にならなくなります。
でも、最初の一歩目がこれだったら気が滅入ると思います。最悪は嫌になってやめてしまうのではないでしょうか?
私も在宅のおかげで、この勉強をする時間を得ることができたのですが、休日を使って勉強していて、なかなか前に進めなかったら嫌になると思います。
そういう意味で、余計なことに気を配らずに、Swiftだけに集中できた事は私にとって、いや全てのSwift初心者にとって非常に有益だと思います。
この本一冊だけでプログラマーになれるなんてことはなく、基礎が学べるレベルではありますが、ここからさらに自分で考えたプログラムを作ったり、さらに理解を深めるために別の本にチャレンジするという流れが良いと思います。
私自身はある程度作りたいものはイメージしているのですが、もう少し勉強したいという思いがあるので、もう2、3冊は本を買って勉強しようと思っています。(幸いまだ在宅勤務が続くので)
他の本もいろいろあります
辞典のように使えます。また基本的なことが幅広く書かれているので買ってみようと思っています。これは先の本のようにLessonという感じではなく、Lessonに書かれていたことをさらに深く広く理解する目的です。
もう一つはこちら。
先の本と同じようにLesson形式で読み進める本ですが、理解できていない部分を別のプログラムを書くことにより、さらに理解が深まると考えています。当然同じものを作るわけではないので、楽しくSwift開発の幅を広げられると思います。
自分で考えて作るのも良いですが、自信がまだないのと、限られた時間をうまく使いたいので、本を使って効率よく勉強しておこうという考えです。
これも上の本当同様に初期の勉強をするのに良さそうです。
そもそもSwiftUIを理解していないので、都合が良いかなと。苦手なUIパーツのレイアウトをしなくて済む様になる点に期待していますw