実はすでに一月以上前のことになりますが、キャッシュバックのあったXFレンズをついに購入しました。購入したのはXF100-400mmです。
野鳥撮影で使う前提の購入です。
清水の舞台から飛び降りてXF 100-400mmを購入
ご覧いただければわかる通りですが、購入したのはXF100-400mmです。
野鳥用としての望遠レンズ購入です。
キャンペーンに背中を押された、そして不釣り合いなX-Pro2...
すでにキャンペーンは終わっていますが、3万円のキャッシュバックは大きいです。
大きさについては見たことがなかったので、正直買って届いてから驚きました。
実機を見たことないのに、勢いで購入してしまいましたから(汗
その大きさがこれですwwww
これは広角端の状態で、しかもフードを逆向きにつけている状態です。
それでこのサイズ!です。
XPro2は軽量で美しいボディーだと思いますが、XF 100-400を装着すると一気に重量級になり、とてもじゃないが気軽に持ち運べません。
フードを正しく装着するとこんな感じに、なりさらに長くなります。
おかげでボディーが小さくなり、バランスは悪くなる一方です。
もちろん望遠側にレンズを回すと...
こりゃ完全にレンズにボディーがおまけでくっついている状態ですねw
このレンズを使って野鳥を撮影する際は、X-Pro2ではなくX-T3の方が確実に似合いますね。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T3レンズキット シルバー X-T3LK-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2018/09/20
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最大望遠400mmで35mm換算で600mmというのは素晴らしいです。
ただ、お手軽に600mmの望遠が使えるSONY RX10m4が、いかにコンパクトであるかが改めてわかります。
FUJIFILM 超望遠ズームレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
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しかし、ここがRX10m4との違い!なのだが、テレコンが使える。これで約900mmの望遠となる。(テレコンはまだ買ってない)
Fujifilm Fujinon XF 100???400?mm f / 4.5???5.6?R LM OIS WR望遠ズームレンズ& Teleconverter XF 1.4?X TC WRレンズ
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X-Pro2とXF 100-400mmが使いこなせない理由
RX10m4と同等の600mmのレンズとなりますが、現時点でまともに使いこなせていません。設定はほぼAutoなのですが、レンズで野鳥が捉えられないのです。
RX10m4では野鳥を目視したらレンズを向けただけで大体野鳥を捕らえられていたのですが、X-Pro2+XF100-400mmではどうにも一発で野鳥を捉えることができません。
同じ望遠端(600mm)なのになぜダメなのか?
それはすでに体が覚えているファインダーの位置によるものだと気がつきました。
RX10m4は、ほぼ中央にファインダーが位置しているのですが、それに対してX-Pro2はファインダーが左側に寄っています。
その影響で、体が今までと同じ感覚でレンズを動かしてもファインダー内に野鳥が捉えられないのです。
もちろんファインダーの視野角が100%なRX10m4に対して92%という視野角しかないX-Pro2の差もあると思いますが、それ以前にファインダーの位置が関係しているのです。当然ですが、軸がレンズの上なのか、レンズよりも左なのかで、レンズを野鳥に向けた時の角度は変わります。距離があればそれはさらに顕著になるはずです。
しかし、これに関してはどうにもなりません。体が覚えてくれるよう練習あるのみです。18万円弱の望遠レンズを買ってしまったのですから、もう富士フイルムから逃れることはできませんが、X-Pro2があまりにもお気に入りで、別のカメラに目移りすることはありません。
望遠での撮影にはまだ慣れていないですが、通常時の撮影にも野鳥撮影にも活用できて非常に満足しています。良い買い物ができました。