夏の印 〜蝉の抜け殻〜 in 鎌倉妙本寺

私の中で夏の被写体といえば蝉の抜け殻です。
私に撮って蝉の抜け殻は夏の印なのです。

蝉の抜け殻は自分にとってのベンチマーク

この季節は暑くて写真を撮るのも嫌になりますが、蝉の抜け殻だけはちゃんと写真を撮っておきたいのです。毎年公園などで必ず見ることが出来るので、自分の写真の撮った結果のベンチマークになっています。そういう意味でも毎年同じ被写体を撮るというのは良いことです。

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鎌倉 妙本寺で抜け殻探し

今回は鎌倉は妙本寺に向かいました。お寺は土の部分が多いので、蝉の幼虫が多数おり、抜け殻探しには最適です。

蝉の抜け殻探しのポイントは「土」なので、公園や寺社は抜け殻探しは間違いありません。

妙本寺は山に囲まれているので、抜け殻探しは間違い無いのですが、この季節は蚊が気になるので虫除けは必須です。私は家を出るときに虫除けをつけて、さらに車を降りる際にも虫除けをつけています。

家には大型の虫除けを置いておき、持ち歩き用としてコンパクトなタイプをもう一つ買っています。

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旅行時を想定して、さらにコンパクトなタイプをカバンに入れておくのがベストです。
これでかなり蚊に刺される可能性が低くなります。実際私はO型で、昔からよく刺されていたのですが、このおかげで最近はほとんど蚊に刺されていません。蚊に刺されで悩んでいる方は是非！日頃から虫除けをすることが重要です。

夏場はランニング時にもつけています。

夕方だったら動いている蝉の幼虫も見れる

ちなみに近くに公園のある方ならば、夕方から夜にかけて木々の周りを覗き込むと、蝉の幼虫が動いているところを見ることも出来ます。
夜になると抜け殻から脱皮する白い状態の蝉も見ることが出来ますよ。

夏休みの自由研究のテーマが決まっていないちびっ子にもぜひおすすめです。

自由研究といえば、私は子供の頃にシャボン玉の液体にいろんなものを混ぜて、色の違いや強度について調べて表彰されたことがあります。
今なら蝉の種類や特性などを調べても良かったかもしれないと思っています。

今更ながら、自由研究って真面目に取り組むと面白いと思いますが、そもそも何をテーマにするか？というのが子供には難しいと思います。少なくとも私はそうでした。

アイデア出しの方法をもっと学校で教えるべきではないでしょうか？
アイデアソンを子供の頃からやらせるのは非常に為になると思うのですよね。

アイデアスケッチ ―アイデアを〈醸成〉するためのワークショップ実践ガイド

アイデアソン!: アイデアを実現する最強の方法 (一般書)

寺社では面白い場所に抜け殻が多数

寺社の場合は建造物自体にも抜け殻がぶら下がっていたりして、結構面白い写真が撮れます。意外と高い位置に抜け殻があったりして、それはそれですごいなと思いますし、そこまで歩いている過程をじっくり眺めると面白いかなと思いました。

夏だからと海ばかり行かずに、ちょっと寺社に行っても面白い写真が撮れるのでおすすめです。望遠だったらもっと面白く撮れたのかもしれませんが、この日はα7にZeiss Biogon 35mmだったのでこれが限界です。

掲載したものは全て比較的新鮮な汚れのない抜け殻ですが、一晩で結構な数が孵化しているのだろうと思うとすごいですね。1週間で死んでしまうにもかかわらず、夏の間中蝉が大合唱しているのもうなづけます。
ということで、夏場で被写体に困っている方は、ぜひ抜け殻探しをしてみてください。
公園だと、公園の遊具にぶら下がっていたりすることもありますよ。

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