ニコンのカメラは持ったことがありません。
そんな私が初めてニコン製品を買いました。
そう!写真の通り双眼鏡です。野鳥観察用に購入しました。
欲しいけどカメラは買ったことがないニコン
カメラをやるならばキヤノンとニコンのどちらかは持った方が良いかなと思い、過去にキヤノンのEOS 60Dを購入しましたが、どうにも馴染めずに結局SONYに戻ったという経緯があります。
そしてNikonには一度も手を出さずに今日まで来ています。(嫌いな訳ではありません)
RX10m4を購入するにあたっては、Nikon D7500を買うことを真剣に考えましたし、Nikon Dfという特徴のあるモデルにもすごく興味を惹かれました。何よりNikonのカメラが表現する青が好きだからです。
しかし、巡り合わせが悪く購入するに至っていません。
X-Pro2を購入したことで、当分カメラを買うことはないのでNikonのカメラを買うことはすぐにはないですが、なんと意外なところでNikonを買うことになりました。
双眼鏡にもカールツァイスはある!!!
しかし、これも実はかなり迷いました。
カメラレンズとして大好きなCarlZeissからも同様の形の双眼鏡が発売されているからです。実際に有楽町のビックカメラでこの双眼鏡が在庫しており、見せてもらったのですが所有欲も高く、何より明るく綺麗に見えました。
そして、グレーの本体にZeissのブルーが美しい...。
これも本当に所有欲の満たされる一品であることは間違いありません。
しかし!選んだのは信頼のニコン
他にも色々なメーカーから同じようなサイズの双眼鏡が発売されていますが、Nikonは野鳥雑誌などでもよく広告も見かけますし、カメラメーカーとしてレンズもたくさん作っていることもあり、信頼できてなおかつ価格も安い(Amazonで7400円ぐらい)Nikon Sportstar EX 8x25を選びました。
すでに実戦投入しているのですが、そもそも双眼鏡は「野鳥観察には必須!」です。
特に私のような初心者は、鳥の種類を鳴き声で聞き分けることができないので、見て特徴を覚えていく必要があります。
カメラがあれば望遠だし撮影もできるし...なんて思っていたのは完全に間違いだったと思い知らされます。
これぐらいの倍率の双眼鏡であれば、特徴もよく見えるし、両眼なのでカメラと違って見失う可能性が非常に少ないのです。この点が野鳥観察に必須と考える点です。
我が家の場合は妻が双眼鏡で野鳥を見て、私が望遠レンズで撮影するという役割分担になっています。
ニコン スポーツスター EX 8x25DCFの中身
パッケージを開けると、中身は非常にシンプルです。
ケースにしまわれたSportstart EX 8x25とストラップです。
それとマニュアル類が少々といった感じの中身です。
双眼鏡ですからそんなに手の込んだ付属品もありませんw
ケースもコンパクトなのでお分かりでしょうが、本体はもちろんコンパクトです。
首から下げて歩かなくとも、ベルトに通して持ち歩ける感じになっているのですが、野鳥観察時は、パタゴニアのコンパクトなバッグに入れて持って歩いたらおしゃれで良いかなと思っています。(私はグレーと黄色のカラーを選びました)
コンパクトなのでこういう小さめのバッグに財布やタオル、手袋などと一緒に持ち歩けるのが大きな魅力です。(300g)
RX10m4のレンズカバーと比較してもこのサイズです。
もう少し使い込んでから改めてレビューしようと思いますが、8x25も現時点では最適だったと思います。
あまり望遠能力が高くて視界が狭くなると、カメラの望遠と変わらなくなってしまうからです。このぐらいの望遠と倍率のものが野鳥に最適と本にも買いてありましたが、その通りだと実感しています。
これでまた野鳥を見る楽しみが増えてしまいましたw