花の国のコスモスが咲いているということで、α7にCarlZeiss Biogon 35mm F2を装着してコスモスを撮影しに行ってきました。
今一度α7の良さを確認する
先日の山でも使っていたOM-Dに望遠を買って、山でも野鳥でもメインで使おうと考えていましたが、少し色味に不満を持つことがありました。そのため今一度、α7でも野鳥も...と考え始めています。
そこで、改めてα7ってどうなんだ?ということを確認するために、素敵な写真が撮れるかどうかを確認しに行ってきました。
長く使っていることもあり習熟度が高いというメリット
そもそもOM-Dよりも長時間使っていることもあって、慣れているからこそいろんな撮り方ができるというのはあります。しかし、それを差し引いてもやはり美しいです。
画素数が高いのはもちろんですが、その色味が好みなのです。(作品として良いものかどうかは自己満足なのでご容赦ください)
加工不要な満足度
OM-Dの時は、結構macの写真アプリを使って画像を加工しました。それでようやく気に入った色味を出していたという感じなのですが、α7だとそのままでOKですね。
場合によっては少し明るくしたりということはしていますが、それ以外の加工はほぼ不要です。もともとα200から始まった私のデジカメライフは、やはりソニーの色味が好きだということだと再認識しました。
ちなみにこの手の写真を撮る時は、今までならばパンフォーカスのことが多かったのですが、あえてフォーカスを外すようにしてみて遊んでいます。
これなんかもそうなのですが、手前の一部にだけフォーカスを合わせて、あとはボケボケって感じです。デジタル一眼を買ってから、慣れるまではボケを多用して、これぞデジイチ!って感じで撮影していたのですが、次第にボケに飽きてパンフォーカスを多用するようになりました。しかし、再びボケの良さというか、ボケの使い方を変えて面白いと感じるようになりました。写真は個人の楽しみでもありますし、技でも何でもないのでスルーしてOKですよw
素直な色味
しかし素敵な色味です。本当に素直にコスモスの色を再現してくれていると感じます。
ミニチュアというエフェクト機能を使うとこんな感じです。
これはこれで楽しいです。
また撮り方を変えるとこんな感じで撮影できます。これはα7に搭載されているClearというモードです。Clearという名称の意味はよくわからないが、空気感を写すモードだと思っています。私は意外と多用しています。他のメーカーのデジカメにこんなモードがあるのかどうかわかりませんが、SONYのカメラを使うならぜひ使うべきモードです。
これもClearを使っています。
花が風に揺れていたり、枯れていたり...というのを敢えてのボケでごまかしてみた写真ですw
こんな感じで少し遊びながら妻と撮影し、少し真面目に良い写真を...と頑張ってみました。別に誰のためでも何のためでもないのですが、ただ撮影するのではなく自分なりに目標とかテーマを持って撮影するのは意外と楽しいですね。
カメラもすでに10年以上やっているので、そろそろ単純に撮影するだけの「にわかカメラマン」から卒業できたら尚良いです。
強い陽射しを敢えて夕焼けのように、でもコスモス自体は綺麗に撮れたと思います。
こちらはちょっとダークな感じのコスモスです。
素晴らしい陽射しでしたが、敢えて日陰のコスモスを探してパチリと一枚。
これはイメージ通りの一枚になりました。
大体2時間ほどの撮影でしたが、思い通りに使えるα7でストレスを感じることもなく撮影を楽しむことができました。
やっぱりα7はいいなと実感した日曜日
野鳥用にはOM-D E-M1 Mark iiで...と思っていましたが、やっぱりα7をメインに(高い)レンズを揃えるしかないかなぁと改めて思った日曜日の夜です。
さらにボディーもα9とかを考えたらいくらお金があっても足りないですね〜(汗
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