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GOLF7 Alltrackで初の長距離走行 ー高速でも燃費は向上しませんでしたー

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足の悪い父を連れて、従兄弟の結婚式に行ってきました。
往復1,000kmの初めての遠出となりました。期待していた燃費はそれほどでもありませんでしたが、長距離走行の疲れを低減してくれる機能は便利だと思います。

三月末に納車して約5ヶ月が経過し、今回の走行距離を含めると7,000kmを超えました。数百キロをまとめて走るのは初めてだったので、長距離走行の感想をまとめていきます。

 

 

気になる燃費はイマイチでした

普段の街乗りでは10km/L切ることが多いです。高速に乗ると11km/L〜13km/Lと言う感じです。その前に乗っていたGOLF5 GT TSIは、街乗りで13km/Lであったのに対して、燃費はあまりよくありません。ただし、排気量で400cc上がって、ヴァリアントになって車重も増えたので、この結果はこのクラス(エンジン、ボディーサイズ)から言えば平均ぐらいだと思います。(決して良い方ではないです)

知人のボルボ V40 クロスカントリーだとこれよりも少し良いぐらいと聞いていますし、レガシィ アウトバックの場合は、高速ではもう少し良い結果が出るようなことを聞いていますが、私の中ではこんなものだろうと納得しています。

今回大人三人乗車で、9割が高速走行でしたが、満タン法の結果は以下の通りです。

往路 512km/42L = 12km
復路 460km/34L = 13.5km

普段とあまり変わらなかったと言うのが結論です。もちろん運転の仕方にもよりますし、混雑状況にもよるので一概には言えないと思います。
ちなみにコンピュータ上では15km弱と表示されていました。
これはあてにならないのであくまで参考です。

ちなみに往路は法定速度に近い速度で巡行し、復路はそれよりも少し早いスピードで巡行しています。エアコンは常時ONでしたが、帰りの方が巡航速度が高く、その結果燃費も良いと言う結果になりました。ある程度スピードは出して走った方が燃費は良さそうです。(もちろん法定速度以内で...)

 

長距離走行に役立つ便利機能は2つ!

  1. レーンキープアシスト
  2. アダプティブクルーズコントロール(ACC)

便利機能1 レーンキープアシスト

レーンキープアシストは、名前の通り車線を自動的にキープする様に勝手にハンドルが動いてくれます。真っ直ぐ走れない、フラフラするような人なら便利です。
しかし、ゴルフは直進安定性も高いですし、そもそも私はまだそこまでうん天皇陵区は落ちていないので、60代以上になったら本当に便利と感じると思います。

 

便利機能2 アダプティブクルーズコントロール(ACC)

アダプティブクルーズコントロールは、いわゆる前車追従型のクルーズコントロールです。クルーズコントロール自体は高速道路ではこれまでも利用していました。

しかし、従来のクルーズコントロールと違って、この機能は前車追従型です。
前車が急に遅くなったりすると、自車にも自動的にブレーキがかかります。

 

 

先のレーンキープアシストとアダプティブクルーズコントロールを使えば、かなり楽に長距離走行ができます。

 

便利ではありますが弱点もあります

レーンキープアシストの弱点

この機能を有効にしていると、走行車線から追い越し車線に車線変更をしようとするときに、ハンドルが自動的に戻ろうとする力が働きます。脇見運転とかであれば、意味のある制御ですが、高速でちゃんと運転している人間からすると逆に無駄な力が働き、車線変更がスムーズにできないという苦痛に感じます。

しかし、ウインカーを出すとレーン変更に引っ掛かりがなくなるのですが、このタイミングが微妙です。

フォルクスワーゲン車は、ウインカーを少しだけ動かすと、既定では回だけウィンカーを出して自動的に消える機能があります。多くの方はこれを車線変更時に利用していると思います。混んでいる時は、しっかりとウインカーを出しますが、高速道路ではあらかじめ車線が変更できることを確認してから車線変更をするので、3回のウィンカーが出れば十分なシチュエーションが多いです。

しかし、この感覚で車線変更をしようとすると、レーンキープアシストが有効になってしまい、車線変更時に戻ろうとする力が働いてしまいます。

ウインカーを出して、2秒程度待ってから車線変更する様な感じにすれば、引っかかりはないですが、それではしっかりウインカーを出す必要があり、ウインカーを戻す作業も必要になります。

うっかりレーンをはみ出す様な運転をしている方だったら有効にして走るべきですが、そうでない人は無効にしておく方が運転はしやすい様に思います。

私はこの機能を目的地についてから無効にしました。
私の年齢ではまだ不要ですw

 

アダプティブクルーズコントロールの弱点 

この機能は前車に追いつくと、自動的にスピードを制御してくれるのは便利ですが、緩やかに減速するのではなく、ブレーキがガッツリ踏まれる感じになります。乗っている人が前のめりになるほどです。

高速で80kmでアダプティブクルーズコントロールをしていればそれほどでもないですが、100km程度で設定してしまうとトラックで必ずつんのめります。

法定速度ぐらいであれば、それも少ないので問題ないと思われるかもしれません。しかし、車間距離を十分に車線変更する車がいると、これでも結構なブレーキをかけられてしまうのです。3車線の高速の、真ん中車線を走行してこの機能を有効にすると、追越車線から車間を開けずに前に入ってくる車が結構います。

車速が違うので問題はないと思っていますが、センサーはそう考えてはくれず、ブレーキを踏んでしまうのです。

ですので、この機能を使う場合は、三車線の一番左側を法定速度で走る場合以外は使えません。私の場合は大抵一番左の車線を走っているので愛用していますがw

この機能はトラックにもついているので、最近は車線変更時の車間に気を使う様になりました。結果的に安全ですし良い勉強になったと思っています。

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オールトラックの長距離運転 総括

  • 総じて運転は楽!
  • 燃費は思ったほど伸びない
  • アダプティブクルーズコントロールは、一番左の車線で使うべき
  • レーンキープアシストは運転に不安がなければOFFにすべき

という感じでした。