ゴルフ オールトラックに乗るようになって、GT TSIの時と比べて車のバランスが気になるようになった。
車のバランス
車のバランスというと、好きな人からすると前後バランスとかの話になると思うが、私がいうバランスとはそうでは無い。楽しさと燃費、そして車の価格のバランスだ。
私が以前乗っていた2007年モデルのフォルクスワーゲン ゴルフ GT TSIは、1.4Lで税金が安く、それでいてツインチャージャー(スーパーチャージャーとターボの二つの加給システムを搭載)だったこともあり、170馬力でなおかつスーパーチャージャーのおかげで1.4トンのボディーをスタート時から気持ちよく加速してくれた。
それでいて燃費も良い(普通に走ると13km/1L)という素晴らしいバランスの良さだった。
ちなみに現在のオールトラックは、残念ながら街乗りでは11km/1Lを越えればいいところで、渋滞が多いと10kmを切ることは確実だろう。
高速を走った時はうまいことアクセルを使うと、15kmぐらいは行くことを確認した。(先日の御殿場の帰り道)おそらくGT TSIならば気にせずに15kmぐらい行っていた。
ちなみに気にしているというアバウトな表現ではなく、何をしているか?というと、
- 急加速はしない
- 無駄にアクセルを踏まないようにするために車間を開けて無駄な減速をしない
ということだ。
まぁ、平たくいうと安全に走行するのに普通のことではある。
が、気持ちよく運転しようと思うと上記のことを気にするのは弊害になる。
そういうことを抜きにして走れたGT TSIはやはり素晴らしい車だったと思う。
現在のTSI Highline(私のGT TSIの後継になります)であれば、ターボのみのシングルチャージャーだが、トルクも上がっているのでツインチャージャーほどではないにしても快適に走行できる車に仕上がっている。
それこそ箱根の登りともなれば、思いっきり踏んでいけると思うし、回転数が上がってターボが効いてくると間違いなく気持ちよく走ることができると思う。(サーキットではなくあくまで一般道での気持ちよさである)
シャトルってバランス良い
そんな私が気になる車は、先の写真の新しいシビックではなく、すでに販売して時間の経過しているシャトルである。
フィット自体はデザインも良く良い車だと思っているが、私はCVTが苦手だ。
しかし、HybridにはフォルクスワーゲンでいうところのDSGであるi-DCTが搭載されているのだ。いわばシーケンシャルマニュアルである。
マニュアル車を電子制御するということもあって、ダイレクト感は間違いない。
そんなメカニックを搭載しつつ、エンジン110psとモーター29.5psというパワーを持つこの車。もちろんフィットにも同じスペックのものがあるわけだが、フィットと違ってワゴンなので、積載量も大きい!

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国産ならばエアロも豊富だ。
純正ももちろん用意されている。
無限も用意してくれている。
でもそのままでも塊感(一体感)のあるデザインなので、あまりゴテゴテさせるのはよくないと思う。
私がシャトル(HYBRID Z)を買ったならば...
- 純正 LEDビームライト(いわゆるデイライトですね)
- 純正 LEDフォグランプ
ぐらいかな。
純正のエアロもつけていいと思うが、サスペンションだけはいいものに交換しないと走り心地は厳しいと思う。そこだけは必須かな。
でも、いい車だ。もう少し歳をとったら大きな車は嫌になるだろうから、そうした時に選ぶのに良い車だ。若い人でも荷物もたくさん乗せられて、燃費も良くコスパの良いこの車は最適だろう。最近こそシエンタやフリードといった無駄に大きすぎないワゴンがあるからそれを選ぶのは良いと思うが、車高の高い車が停められない駐車場の方には是非おすすめ。
※ ちなみに私は以前のエアウェイブ、フィットシャトル時代からフィットのワゴンタイプは良いと思っていたのだ
ちょっとお金に余裕がある方は、これから発売されるシビック ハッチバックは良い車だと思う。
スタイリングはバッチリ!ちょっとボディーは大きいですが、若い方ならすぐになれるでしょう。早く発売して欲しいですね。
今国産車でシビックと同じような車を買おうとしている人は絶対に待つべきかと思います。