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GOLF5 GT TSIともあと一週間でお別れに

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GOLF5 GT TSIは3月9日で私のところに来てから丸10年の月日が経過しました。
そんなGT TSIともいよいよお別れです。

 

10年間共にした車はGOLF5が初めてです

自分が所有した車で10年も所有したのは初めてです。
一番最初に購入したエスクードがこれまで一番長い付き合いで5年半でした。
そこからほぼ倍の同一車種保持記録を更新したわけです。

 

常に長期間車を保持する方には大したことはないと思いますが、10年は気がつけば短かったと感じますし、振り返ると長いと感じます。
しかし、これまでの車を3〜4年で乗り換えをしていた私にとって、ゴルフ5の完成度は本当に高かったと改めて思います。

 

エンジン性能は一般道でも高速道でも十分で、1.4Lの排気量からは考えられないほど満足度が高かったです。低回転域はスーパーチャージャーが頑張って、重い車重を引っ張ってくれましたし、高回転域はターボが十分なパワーを与えてくれました。

そして期待してなかった足回りについては、当時の国産スポーツカーよりも安定していると感じました。私のGT TSIはザックスのサスが純正で装着されていたので、サスペンションメーカーの製品が純正で装着されていたということになります。

安定しているというと、一言で終わってしまいますが、すこく上品であると最初は感じました。うまく衝撃を吸収してくれるのですが、ふわふわということはなく、むしろ硬い部類だと思いました。

しかし、その前に乗っていた車がインプレッサ WRXでしたので、硬いとも感じなかったのは、単純に私の車歴によるところとなりますが、それを差し引いても素晴らしい出来であることは10年満足して乗っていたことからご理解いただけると思います。

 

見た目もものすごい特徴があったわけではないですが、飽きのこないデザインで、長期間維持するのに適していました。また、大型の国産車よりも安価であっても、輸入車であるという所有欲を満足させることによる効果も高かったと思います。

パソコンでいうところのmacであることや、スマホでいうところのiPhoneであることによる所有欲の満足度というのに近いと思います。(少なくとも私にとっては)

 

シートを純正に戻す作業はディーラーに依頼しました

本日、来週の納車後に引き取られていくGT TSIをレカロから純正シートに戻すために、純正シートをディーラーに引き取りに来てもらいました。シートなので当然大きいのですが、パサートヴァリアント(しかもGTEw)で引き取りに来てもらったところ、純正シート2脚(といってもレカロの段ボールに入れているのでレカロシートでも同様のサイズ)を丸々飲み込んでくれました。

GTEだからもちろんエンジン音もなく、これからオールトラックが納車だというのにちょっと心惹かれてしまいました...

そういえば、以前インプレッサ WRX納車前に、下取り車の買い手が早々につくので、先に引き取らせて欲しいと言われ、インプレッサ納車前までレガシィを2週間ほど借りた時にも同じことを思ったなと思い出しました。

インプレッサと同じ2.0Lターボのレガシィならば、こっちの方が...的な気持ちにはならなかったのではないかと思いますが、私が借りたレガシィは3.0L NAのグレードで、静かでありながらもパワフルなレガシィでした。パワーは十分な上に、乗り味はジェントルでしたし、静かで良かった印象です。結局インプレッサは4年で乗り換えてしまいましたが、今回の気持ちが、早い乗り換えという結果にならないことを今から願うばかりです。

 

何れにしても、納車までの準備はこれで全て整ったので、後は来週土曜日の納車を待つばかりです。