600mmの望遠というのは本当にびっくりします。
これまでのカメラの世界をぶち壊すほどの衝撃です。
(これまでは300mmが最大望遠でした)
早速35mm換算600mmで撮影
望遠レンズで遠くのものを大きく写せるというのは当然のことです。
月もこの通りです。これが手持ちで撮影できるということに驚きます。
飛んでいる飛行機だってこの通りです。
今までは「点」のように写っていた飛行機もこんなにはっきりと形がわかります。
もちろん等倍で拡大すればさらに大きくできます。
近くに寄ると逃げちゃうニャンコもこの通りです。
それにしてもこのニャンコはいい顔してますねw
サビ柄というのでしょうかね?
まん丸顔で白い髭と眉毛?がとっても可愛らしいです。
早速野鳥を撮影
そして本来狙っていた野鳥についてはイマイチでした...。
なんとなく写せているようでブレています...(涙
多分アオジだと思いますが、本当に残念な写りですw(これはレンズではなく私の腕の問題です)
M.Zuiko DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIは、望遠側はF6.7以下になるので暗い場所ではちょっと厳しいです...手持ちならばなおの事です。
それでもコスパは間違いなく良いので、私は後悔していません。むしろたったの4.5万円(私は中古で4万円)で、これだけの写りをしてくれるのは最高です。
望遠は今までは豆粒程にしか映らなかった被写体を、大きく映してくれるのは当たり前ですが、それにより目では見えなかったものが見えるという大きなメリットがあります。
また、近づけない被写体(野鳥をはじめとした動物)や、そもそも近づけないエリアの被写体(多いのは工場とか)を写せるメリットは大きいと感じました。
ちなみに私はすっかりこのレンズに魅了されたのでフードを注文しました。
ゴーストやフレアを抑制し、レンズを保護するといった目的があるのは理解していますが、やはり見た目も重要です!
私は過去にPEN LITE(初代)を所有しており、その時から以下のスタイルが大好きでした。ファインダーが外付けなのは邪魔でもありましたが、全体のバランスが良く満足していたのです。
単純に筒型のフードが好き!というのもあると思いますが、全体的なバランスが私の中ではカメラらしくて好きなのです。
この記事を書いている時点で既にM.Zuiko DIGITAL 75-300用のフードは手元に到着していますが、きっと上の写真のE-PL1の時と同じ感動を、再びOM-D E-M5でも味わえるのではないかと思います。撮影する以前に機材にワクワクするのは久しぶりです。
この望遠レンズで、私が今まで撮影できなかったものを撮影できる新しい世界を楽しんでいこうと思います。
2020年08月 追記
Olympusもカメラ事業売却でどうなるか気になりますね。
OM-D E-M1 MarkIIIまで出ていて今後どうなるのか...、PEN-Fがどうなるのか、というのを期待していただけに残念です。
以下のレンズも検討はしましたが、30万円もするので手が出ませんでした。
このレンズはE-M5よりもE-M1に装着するものかなと思っており、M1を持たない私は本体とレンズの両方を買うことになった...というのが理由の一つです。
E-M1も良いカメラですし、このレンズも600mmでF4.0ということで魅力的です。
何より一眼より軽いというのが、私の撮影スタイル(常に歩きながら野鳥を探す)にぴったりで今でも使ってみたい機材の一つです。
しかし、コンパクトと写りのバランスを考えると最強の野鳥撮影機材はこれでしょう。
私がRX10m4です。
私のレビューは以下の記事をご覧ください。
RX10m4での野鳥撮影記事はこちらをご覧ください。
野鳥撮影時には600mmの望遠が活躍してくれますし、普段のスナップに24mmも活躍してくれます。レンズ交換せずに、ここまで綺麗に撮れるカメラはなかなかないと思います。