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記録としての写真を撮影する

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Amazon プライムフォトのThisDayが面白い機能であることは、先日記事に書いたとおりである。 

hato36.hatenablog.com

 

ThisDayを使ったことで、今更ながら写真に対する考え方が変わった。

 

記憶に残る写真を撮るのではなく記録としての写真を撮る

私はスマホで撮影する写真をバカにしていた。
現在使っているGalaxy S6はそれほど綺麗とも感じないし、iPhone6でも同様だった。
それは私が使っているSONY α7と比較してのことだ。

SONY ミラーレス一眼 α7 ボディ ILCE-7/B

素数こそ、デジイチだろうがミラーレス一眼だろうが高機能スマホと大差ないのが現状だが、デジイチやミラーレスとスマホの差はレンズにある。

いくら画素が高くても綺麗な写真が撮れないのはレンズが違うからなのである。

私はZeissレンズが出す発色が好きなので、α7の純正ズームレンズはFE24-70ZAを使っていし、それ以外にCONTAX GのBiogonとPlanar、VMマウントのZeiss Biogon 35mmを使っている。

SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS フルサイズ対応

VoightLander VM-E Close Focus Adapter 631908

Zeiss 35mm f/2.8 C Biogon T* ZM Manual Focus Lens (Leica M-Mount) - Black [並行輸入品]

コンタックス G用 Planar 45mm F2

CONTAX コンタックス Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 T* G用

KIPON(キポン) マウント変換アダプター C/G-NEX コンタックスGマウントレンズ - ソニーNEX/α.Eマウントボディ用 008881

いずれも私が全て持っているもののリンクである。
α7でマニュアルレンズばかり使っているわけだが、オートを否定しているわけではない。

マニュアルは撮影している時に「撮影しているぞ!」という気持ちになるし、何より「カメラに写真を撮ってもらっている」のではなく、「自分で写真を撮っているのだ!」という気持ちになる。唯一レンズ交換が面倒だったり、余計な荷物を持ちたくない山登りの時だけ、FE 24-70ZAを使っているという感じである。

しかし、これはいかに綺麗に写真を撮るか?記憶に残る綺麗な写真を撮るか?ということを目的にした行為であり、これを毎日どこでも続けるためにはどこに行くにも常にカメラやレンズを持ち歩かなければならない。
実際レンズは一本だけだが、カメラは常に持ち歩いているが、夏場の散歩の時などは汗をかくことが前提なだけに、ポケットにスマホのみを入れて歩くことがある。

そういう時に良い被写体に出会っても、カメラがないから残念...と思いスルーしていたのが今まであった。しかし、先日のAmazon プライムフォト ThisDayの記事のように、1年前の同じ日に何をやっていたか?数年前に何をやっていたか?ということを振り返る際に、すべての写真が記憶に残る綺麗な写真でなくてもいいじゃないか?という気持ちになった。

要は、記憶に残る写真ではなく、記録としての写真という考えである。
スマホのカメラをメインに使っている人はすでにそういう使い方をしているのだと思うが、私は綺麗な写真が撮れないスマホカメラをバカにしていたのである。

 

私の考えは間違いだった

直近のAmazonプライムフォトは、スマホで撮影したものが大半となっている。
設定さえしておけば、スマホで撮影したものはWi-Fiに繋がったタイミングで全てアップロードされているのも良い。(iPhoneでもAndroidでも同様の設定は可能)
おかげで、スマホのストレージを写真が圧迫することもなく快適な記録を残すことができている。

おっと、話がそれましたが、Galaxy S6のカメラはピントもイマイチだし曇ったような微妙な写りをしている。それでも撮影したものをみれば何であるかはわかるし、デジタルズームもあるので少し遠いものを撮影したりもできるので、綺麗でなくてもどんどん撮って記録に残していきたいし、やっぱり綺麗に撮りたい!と思う時もあるので、そういう時にはデジカメを積極的に使っていきたいと思う。

 

さらに私は間違えているかもしれない

iPhone7はまだ到着しないが、先日読んだ高城剛さんのLIFE PACKING2.1の本に面白いことが書かれていた。 

hato36.hatenablog.com

 

MOMENTというメーカのものでスマホのカメラに装着するレンズである。
このレンズはビデオ用レンズを作っている人たちがKickstarterを使って商品化したものであるそう。
TELE60とWIDE18という望遠と広角レンズで、各々1万円以上するものになります。
しかし、ビデオ用というだけあって動画に優れているらしく、高城剛氏の本では、このレンズを使って作られたCMがあるそうです。(その辺は詳しく知らないw

しかし、スマホでもいい写真が撮れるのかもしれないですが、正直MOMENTはちょっと高い。
お手軽にスマホに装着できて、なおかつスマホの純正レンズよりも綺麗だったらと思うわけですが、そういう私みたいなわがままな人間には以下の製品が良さそうである。
私もiPhone7が到着したら、この辺の製品は絶対に試してみたいと思う。

カメラなんて持ち歩かない!スマホがあれば十分!という方はこれをカバンに忍ばせておけば、さらに撮影が楽しくなると思う。ちょっとのこだわりを持って撮影をしてみてはいかがでしょうか?