先日購入したコトネアスターは満開になりました!!
盆栽はとても楽しいです!!
植物を育てる事の楽しさ
今回私が育てているのはミニ盆栽という手のひらに乗っかるサイズの盆栽です。
いわゆる一般的な以下の様な盆栽とは違います。
大きな盆栽を持った事がないので詳しいところは分かりませんが、基本的に育成(水、薬)、植え替え、剪定などの育成に関する工程は変わりませんが、サイズが全く異なります。
植物を育てた事がないので、盆栽以外の植物にも言える事なのかもしれませんが、日々水やりをして観察していると、芽が徐々に伸びてきたり、苔の様子が変わってきたりと思っているよりも変化がたくさんあります。
ミニ盆栽は小ぶりなので、余計にそういう部分に気がつくのかもしれません。
盆栽に限らず植物を育てるという楽しさを人生において初めて感じる事ができました。
ミニ盆栽の魅力
大ぶりな盆栽と違って迫力はありませんが、逆に大ぶりな盆栽にはない可愛らしさがあります。ミニ盆栽はこの可愛らしさが魅力です。
上の写真の様な盆栽だと普通に木の様に見えますよね?
でもすごく小さいのです。鉢は手に乗るサイズ感です。
このミニチュア感がミニ盆栽の魅力だと感じています。
そして、盆栽には季節を感じる山野草なども含め多数あります。
もみじは一番分かりやすい例になると思います。
春には青々としたもみじの葉を楽しみ、毎年秋には紅葉を楽しめる。もみじは盆栽の中でも分かりやすいと思いますが、それ以外にも桜や梅も分かりやすく春を楽しめると思います。
それ以外に「実」のなる盆栽も楽しめます。
意外かもしれませんがそういう盆栽も多数あります。
実は我が実家にも以前ありました。(子供の頃はわからなかったのですが、そういえばうちにもあったなと今頃気がつきました)
今我が家で満開のコトネアスターも実がなります。
葉が落ちた時は、木として楽しむこともできます。
落葉樹でなおかつ花、実が楽しめる盆栽だと、一年通して楽しめるということなのです。
苔も魅力のひとつです
盆栽の根元に植えられている苔も魅力の一つです。
苔にも種類がいろいろあって、盆栽に合わせて苔を選んだりもするでしょうし、コケをメインに楽しむ方もいらっしゃいます。
また、コケと盆栽をセットで楽しむ苔玉というジャンルもあります。
私も以前苔玉を持っていました。
その当時は苔玉が欲しかったというよりも、メダカの飼育の一部として苔玉を育てていたのです。要は水草の様な位置付けです。
水槽の水は半分ぐらいにし、水槽の中に苔玉を入れていました。
その周りをメダカが泳いでいる様な感じです。
苔玉にはいろいろや山野草も入っていた様で、色々な植物が生えてきていました。
そんな苔玉に盆栽を植えると以下の様な感じになるのです。
苔玉は土を苔で包んでいるわけですが、苔が水を逃がさない様にしてくれるため、こういう盆栽が作れるわけです。
毎年春にこんな感じで季節を感じられたらとてもいいですよね。
自宅内で独り占めできるわけですからね。
ただ、一つ勘違いしてはいけないのは、常に自宅内で育てるわけではないです。
室内では日光も足りないですし風も当たりません。
私の育てているコトネアスターもそうですが、普段は外です。
楽しむ時だけ自宅内に持ってきて見ているのです。
そういう意味では自宅内で育てる植物とは少し違うかもしれないですね。
コロナ禍の今こそ、こういう季節を感じる盆栽を育ててみると良いですよ。